#1【自己紹介】京大理学部生の交換留学記録

自己紹介

 はじめまして.私は,京都大学理学部に所属する学部生です.大学では,主に生物学を勉強しています.

 生物学の中でも興味があるのはミクロ系の分野です.生物学にあまり興味のない方は,細胞やDNA,分子などを勉強しているというイメージを持っていただければ幸いです.

 私は,現段階では,神経生物学を学びたいと考えています.特に興味を持っているのは,脳における言語処理です.また,数理生物学,生物物理学など理論系にも興味を持っています.

留学について

 私は,4回生の後期からアメリカに交換留学へ行きたいと考えています.

 留学の目的は,生物学とアメリカ手話を学ぶことです.

 まず,アメリカの学部生がどのような生物学の講義を受けているのかに興味があります.実際に,アメリカの学部生と一緒に生物学の講義を受け,そのレベル感を見たいと考えています.同時に,生物学を英語で学び,大学院以降の学会発表等の下地にしたいと考えています.

 また,アメリカ手話を学ぶことも,目的の一つです.私は,大学に入ってから,日本手話を勉強してきましたが,日本手話は研究がそこまで進んでいません.一方,アメリカ手話は,日本手話と比べて,研究が進んでいると聞きます.さらに,アメリカ手話は,第二外国語としても十分に浸透していると言われています.可能なら,交換留学中にアメリカ手話のクラスを受講し,アメリカにおける手話の現状を見たいと考えています.また,現地のアメリカ手話クラブなどに参加し,アメリカのデフコミュニティにも入ってみたいと考えています.

 このような理由で,アメリカに交換留学で行きたいと考えています.

 理学部における交換留学の応募の締め切りは,2024年4月15日です.これから,applyするので,どのような手続きを踏み,どのような流れで交換留学が行われるのかを,ここに記そうと思います.私の記事が,同じように京都大学で交換留学を目指す人々の参考になれば幸いです.特に,理学部では交換留学があまり盛んではないと思いますので,これが何かの助けになれば良いと思います.

注:4回生後期で留学する予定のため,留年する可能性があります.

進んだ注:そもそも,交換留学の選考で落ちる恐れも十分にあります.


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