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#6(2024年10月〜)【準備編】京大理学部生の交換留学記録

はじめに

 この記事では,「準備編」と題して,交換留学に向けて何を行ったか,どのようなイベントがあったかを,時系列順にまとめてあります.何をどの時期に行ったのかを詳細に記すことで,これから交換留学を目指す方の参考になれば幸いです.

 この記事では,2024年10月のイベントを記録しています.


2024年10月

10月19日 全国手話検定を受験した.

 第19回全国手話検定1級を受験しました.詳細は次の記事に記しました.

 手話の検定試験には,手話技能検定試験と全国手話検定の2種類があります.
 結果は12月末ごろに公開されるそうです.

 

10月30日 奨学金に応募した.

 京都大学安藤忠雄国際奨学金第3期に応募しました.

 募集人数は3人で,通れば150万円が支給されます.11月下旬ごろに,書類選考の結果が通知され,書類審査通過者は12月末に面接があるそうです.額が大きいため,1年間留学に行く人の方が通過しやすいのかもしれません.

追記:選考に時間がかかっているため書類選考の結果通知は12月10日までに変更となった,と連絡がありました.

2024年12月

12月5日 奨学金の書類選考に通過した.

 10月末に応募した,安藤忠雄国際奨学金の書類選考に通過したと,メールで連絡がありました.12月16日に面接があるとのことです.

 面接は,面接官2人に対して,5分プレゼン,10分質疑応答という内容のようです.また,プレゼンの資料はスクリーンに投影するといった方法ではなく,紙に印刷して持っていくスタイルのようです.

12月16日 奨学金の面接に行った.

 安藤忠雄国際奨学金の面接がありました.会場に到着すると,部屋の中では別の方の面接が行われており,笑い声も聞こえました.

 時間になると,中から面接官とは別のスタッフの方が呼んでくださりました.中に入り,印刷してきた資料を渡して,席に座りました.まず,5分間留学中の計画と,必要な費用について説明しました.その後,手話の研究とは何かといった質問をされました.

 今回の面接は,あまり噛み合わず終了してしまったように思われます.「日本手話は日本語と異なる言語であり,世界中には異なる手話がたくさん存在すること」を明記し,プレゼンの際にも伝えたのですが,そこをなかなか理解してもらえませんでした.やはり,普段から神経生物学や手話に携わっていないというだけではなく,全く知らないということを想定して,さらに噛み砕いて話すべきでした.
 
 選考結果は1月に来るそうです.面接があまり盛り上がらなかったので,気持ちを切り替えて,別の奨学金に応募していこうと思います.

12月17日 全国手話検定1級に合格した.

 10月に受験していた全国手話検定1級の合格者の受験番号がインターネット上で発表され,無事,合格しました.

2025年1月

1月5日 業務スーパーの奨学金に申し込む.

 公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団 2025年度派遣留学奨学生募集(第一回)という交換留学のための奨学金があります.これに申し込むためには,まず理学部の教務にメールをしないといけません.その締め切りがなんと明日1月6日まででした.急いで申請のメールを送りました.





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