海外組の妄想①

来シーズンの海外組はどうなるか。
既に食野亮太郎選手と中村敬斗選手は現時点で不透明となってしまっている。食野選手はマンCに完全移籍しているため、またどこかにレンタルされる可能性が高いが、中村選手には個人的に日本に戻って経験を積み、圧倒的な結果を出してから再び海外に挑戦してほしい。
ガンバではWBをやらされたりもしていたが、FWとして育ってほしい。

久保建英選手はソシエダやベティスへのレンタルが噂されている。レアル・マドリーへの復帰もちらほら聞くが、オリンピック前に試合勘を失ってほしくないし、オリンピックで誰もが認める結果を出してからレアル・マドリーに挑戦してほしいと思う。
もちろんソシエダやベティスでも出場できる保証はないが、久保選手が今より強いチームで年間通して出場できたら、どれ程の結果を残すのかはとても興味深い。ただまず今シーズンは、久保選手の活躍でマジョルカを1部に残留させてほしい。

なぜマジョルカを残留させてほしいか。それはマジョルカに安部裕葵選手を獲得してほしいからである。仮に実現すれば、安部選手とマジョルカ双方にとってプラスの面がある。
怪我でオリンピックが絶望的だった安部選手にとってオリンピック延期は朗報かもしれない。バルサBでスペインの激しさを経験し、オフェンス能力はもちろんのこと、運動量があり守備もできる安部選手はマジョルカにとても適していると思う。
マジョルカのYouTubeチャンネルは久保選手ばかりをUPしている。その理由は久保選手が映っていない動画の視聴回数と比べればすぐに分かる。決して大きいクラブではないマジョルカにとって日本人から注目されるのは財政的にもメリットがあるだろう。果たして久保選手が所属していなかったらKONAMIはパートナーシップを結んでいただろうか。

デポルティボが3部に降格しそうなのは、私だけでなくスーペル・デポルを知っている人からしたらショックだろう。監督が変わり少し巻き返したが、未だに降格圏にいる。バスケス監督は柴崎岳選手をチームの中心に考えてくれているようだし、新チームになってから柴崎選手個人でいえば良いプレーができているため、なんとか残留してほしい。もしくは降格したらバスケス監督は違うチームに呼ばれる可能性が高いため、そこに連れてってはくれないだろうか。バスケス監督が1部の降格危機に瀕するチームに呼ばれ、柴崎選手が1部残留の立役者にとなったら面白い。

香川真司選手はサラゴサであまり良いシーズンを過ごせていない。ベテランではあるが、まだまだ日本代表で輝ける選手だと思っている。以前香川選手はスペインを憧れの場所だと言っていたが、憧れの選手であるイニエスタが地元の神戸にいるのだから、日本に帰ってこないだろうか。今シーズン神戸は10番がいないため、ひょっとしたらと考えていたのだが、果たしてどうなるか。イニエスタと香川選手の共演は日本だけでなく世界で注目される。是非とも三木谷さんには頑張ってほしい。イニエスタに一緒にプレーしたいと言われて、いかない選手がこの世にいるだろうか。