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オーバーヘッド動作の評価・アプローチ・運動療法
2023.3-2024.2 投稿予定記事
8月 股関節の評価・徒手療法
股関節の運動療法・トレーニング
9月 脊柱・骨盤帯の評価・徒手療法
体幹の運動療法・トレーニング
10月 腰痛の評価・アプローチ
腰痛の運動療法・アスリハ
11月 胸郭・肩関節の評価・徒手療法
胸郭・肩関節の運動療法・トレーニング
12月 オーバーヘッド動作の評価・アプローチ・運動療法
歩行観察とトレーニング
2024.1月 スクワット動作の改善アプローチ
片脚動作の改善アプローチ
2月 アジリティ動作の改善アプローチ
スイング動作の改善アプローチ
その他の記事はこちら
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1.軸回旋
回旋運動において、上半身の回旋軸には胸郭と肩甲骨の連動が大きな影響を与えます。
上半身は投球動作の様に物体に力を加えるだけでなく、下半身とのバランスを保つことや、キック動作の様に下半身に力を伝達する役割があります。
そのため上半身の動きは、様々なスポーツ動作における効率的な動作の獲得に必須となります。
上肢の運動は肩甲骨を介して胸郭に伝わり、運動が連鎖します。
そのため上肢からの運動連鎖としての肩甲骨と、体幹回旋運動としての胸郭の運動、それぞれが連動することで効率的な運動になると考えられます。
体幹回旋運動
体幹右回旋では上位脊椎は右側屈、下位脊椎はそれに対して対側側屈が起こることで脊椎の軸回旋が可能となります。
肩甲骨は回旋側で後傾・外旋、対側は前傾・内旋運動が起こります。
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![](https://assets.st-note.com/img/1698998895916-NTSLy25kMX.png?width=1200)
体幹右回旋時の運動
✔︎胸椎右回旋・右側屈
✔︎下部肋骨拡張
✔︎上部肋骨挙上
✔︎肩甲骨後傾・外旋(回旋側)
各部位が連動することで軸回旋動作となり、各部位の運動を代償することで回旋軸が傾くことになります。
オーバーヘッド動作
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