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knee-in改善アプローチ

2024.3-2025.2 投稿予定記事

12月 オーバーヘッド動作の評価・トレーニング
    スイング動作に対するアプローチ
2025.1月 スクワット動作改善アプローチ
      Knee-in改善アプローチ  
2月 アジリティ動作の改善アプローチ
     動作改善アプローチ

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1.Knee-in概論

コンディショニング、トレーニング指導する上でスクワット動作の獲得は1つの目標になり、その中でKnee-inという異常動作に対して改善のアプローチを行うことが多いかと思います。

スクワット動作獲得は、構えの姿勢の安定やパワーポジション獲得といった目的があり、その姿勢、ポジションの獲得には下肢関節の安定が必須条件となります。

関節がそれぞれ構造的に安定した状態にないと、周囲筋は過剰収縮を起こし、その運動性は損なわれることになります。


代表的な異常運動|Knee-in

膝を勉強していくと必ず、100%見るknee-in。

またその改善方法として内側広筋、中殿筋のトレーニングが推奨されますが、確かにknee-inしている人は弱くなっているケースが多いですが、弱化は結果と捉えます。

なぜ弱いのか。
弱いからknee-inするのか。

筋は動きを制御するものと考えた時に、筋トレでの改善は不十分であり、筋トレの前に関節を構造的に安定させることは優先されるべきと考えます。

このnoteでは、足関節、膝関節、股関節それぞれの関節の解剖、運動学的観点から関節が構造的に安定するための評価・アプローチについてご紹介します。
関節構造的な安定が安定した動作獲得の第1歩となります。






2.足関節とknee-in

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