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腰椎分離症|➊ 評価
今週より腰椎分離症に対するスポーツ復帰までのアプローチを紹介していきたいと思います。
病態
腰椎分離症は腰椎椎弓の関節突起間部に発生する疲労骨折です。
発生頻度はスポーツ活動を行う青少年に多く、腰部に対する伸展・回旋時の運動痛を主症状として知られています。
発生因子
腰椎分離症の発生因子は腰椎に対する伸展・回旋ストレスが集中することが発症のリスクとして挙げられています。
医療機関で実施されるメディカルリハビリテーションでは硬性装具などの着用のもと腰椎に対する疼痛の消失、腰椎にかかるメカニカルストレスを軽減する身体機能を獲得することが目的とされています。
スポーツ復帰に向けたアプローチ
CTによる骨折部の癒合が確認され、メディカルリハビリテーションを終了後には、スポーツ現場では復帰に向けた身体機能や動作パターンを獲得することが必要になります。
第一段階の評価では腰椎に対する伸展・回旋ストレスを増加させている身体機能や動作パターンに対する評価を行い獲得すべきポイントを明確にしていくことが求められます。
評価
1. 伸展評価
・後屈動作の評価
・胸椎伸展テスト
・トーマステスト
2.回旋評価
・胸椎回旋テスト
3.筋機能評価
・股関節伸展テスト
・ヒップリフト
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