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臨床+

運動器疾患を担当するセラピスト向けマガジン! 経験豊富な6人のセラピストがオンラインセミナーを中心に教科書だけでは解決できない臨床の悩みに対する情報を発信していきます!!若手セラ…
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#臨床プラス

梨状筋症候群 -運動療法を考える-

いつも臨床+をご覧いただき、ありがとうございます。 臨床+3週目を担当する佐藤です。 今月の臨床+テーマは「股関節」 今回は坐骨神経症状が特徴的であり、 腰椎椎間板ヘルニアとの鑑別が必要な 梨状筋症候群についてまとめていきます。 外来での運動器疾患を担当している方は 経験したことのある疾患ではないでしょうか。 今回は障害の誘因となる姿勢や動作による機能不全から考える運動療法の戦略・選択について考えていきます。 今回のnoteの流れは まず股関節の構造体・解剖学をおさ

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知っておきたい! 「足関節背屈制限」評価まとめ

「足関節背屈制限」は臨床上多くの問題を引き起こす原因となります。これまで臨床+では足部、膝関節疾患について配信をしてきましたが、その中でも「足関節背屈制限」が多く取り上げられることがありました。 そこで本記事では、「足関節背屈制限」の評価についてまとめていきます。 足関節背屈制限が引き起こす様々な影響■足底腱膜への影響 歩行において足関節の背屈は約10°、またランニングにおいては約30°の背屈が必要とされます。 Riddleらは、 と報告しています。 荷重位で下腿の

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半月板損傷術後-競技復帰に向けた戦略-

臨床+3週目を担当する佐藤康です。 今月の臨床+のテーマは「膝関節疾患の術後対応」です。 今回、私はスポーツ場面でのケガも多くみられる 「半月板損傷」についてまとめていきます。 術後のリハビリテーションでは、術後の関節水腫(水がたまった)や疼痛を防ぎ、再損傷を予防しながらスポーツ復帰を果たすことが第一目標です。そのためには、損傷の要因となる異常動作の改善を図り、各動作・トレーニングを開始を許可する時期に、オーバーストレスとならないよう見極める必要があります。 その対応に

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