やっぱりリアルがいい?
オンラインでのワークショップやオンラインミーティングをやっていると、「やっぱり、リアルで会いたい」そんな声を必ず聴く。
私は、そのたびに、「本当に?」って思う。
リアルとオンラインは、比較するものでは、もうないと思う。
「リアルはオンラインの代替ではない!!」って、
昔は、そう聞いても、そこに否定はなかったけど、正直しっくりこなかった。リアルで会うことに慣れていたし、当たり前だったから。
でも、今は、オンラインが一つの手段で、三密は避けるんだから、オンラインなんだよ。オンラインがあって感謝しかない。オンラインでの対話が促進するよう、ツールもどんどん開発されている。本当にすごい!
オンラインになったからこそ、つながれたこと、できたことある。何より、オンラインなら参加できなかった人が、参加できる。
だから、比べるものではなく、受け入れていくもの。
リアルで、会ってた時に、「リアルがいいな」っていう会話はない。当たり前を見直す時期なのです。
違う手段でも目的が達成して、なおかつ、社会で、取り残されていた人たちが、つながるチャンスも少しずつきている。
リアルには、リアルの良さがある。
それは、もちろん。否定しない。だけど、コロナが収束したからって、元の世界に戻ろうとする気持ちは、違うと思う。何事も受容から、需要から始まる。
亡くなった犠牲者の方もいる中、よりよい社会、『誰もが取り残されない』世界を、時代を、残された私たちが作っていく、その使命があると私は思う。
リアルがいいの多くの人は、IT関係に慣れていなくて、自分の思うようにいかないだけ。
ねー。でも、オンラインなら救われる人がいるんだよ。わかってる?
IT関係は、習得できるもの。
でも、参加できない人は、どれだけがんばっても参加できない環境にあることを忘れてはいけない。そう思う。
慣れないからってあきらめないで!
今は、みんなで変わっていく時です。
これから、学び続けるのです。
手を取り合って、誰一人取り残されない社会を、決して忘れない。
そして。