低俗な言葉


私がメインのブログで書いている「学問」というテーマは、
生きて行く事は日々勉強、学問、つまり自分自身に問い掛け、学び
を繰り返して行く事だと思っているので、生活の中で感じた事や気が付いた事、分かった事などを誰かの参考になればという意味も込め、コラムとして書いています。

かなり強い口調になっている事も多々ありますが、それはそれだけ本気であるという事です。

その中で「馬鹿」とか「頭が悪い」という言葉を使う事があるのですが、これは決して誰かを見下す表現ではなく、「人として」や「社会規範」に欠ける生き物に対して、それ以外の妥当な表現が無い場合に用いています。

例えば、「他人を馬鹿にしている奴」や「他人を中傷している奴」を指しています。

以前メインブログでも書いたのですが、私は、他人の事を中傷したり攻撃する奴が理解出来ないのですが、理解出来ずに考えるとイライラするので、

そうか、これらは最早、人ではないんだな、犬と猫、みたく、動物、つまり生き物として違う種類だと定義する事にしました。そうすると理解出来るんですね。

人なら他人を意味もなく攻撃したり中傷しないけど、それをしたり出来るのは人ではないからだと。

最近よく聞く言葉や流行っている言葉の多くに見受けられる、他人を馬鹿にした要素のある言葉が大っ嫌いで、面白可笑しく他人に対してそれを使う世の中に気分が悪い。低俗な言葉を流行らせるメディアには呆れます。

先日あるTV番組で「意識高い系」という言葉に対し、「中身が無いのに意識が高い人を指す」という解説がクレジットされました。

へぇーって思いました。

意識すらしていない何も考えていない行動すら取る事が出来ない人間が、意識を持って行動している人を揶揄するように、自分たちより優れているという事を認めないように、そういう言葉を使って見下し、自分たちの居る低い立ち位置を然も高い所にあるかのように錯覚させ安心したいだけの馬鹿の集まりが生んだ言葉だなと理解しました。

超意識低い系の人たちが、自分たちの保身で意識の高い人たちを笑う為の言葉。そりゃ聞いてて気分悪いですね。そんな低俗な言葉。

最初から中身がある、内容の整った人なんているんですか?

高く意識して日々生活しているなんて凄い事じゃないですか、自分を大事にしている証拠です。

残念ながら、

意識が高いから、

中身が伴って行くんです。

高い意識を持っている人程、他人より中身が充実して来るんです。


ま、意識の低い人たちには到底理解出来ない高みの話かも知れませんね。



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