太鼓の達人 段位道場各論 第二講:苦手配置を克服しよう!


青段位、赤段位の人が十段以上を目指していく講義、段位道場各論です

皆さん、こんにちは!太鼓の達人道場へようこそ。今回は、赤段位を目指す皆さんに向けて、苦手配置の克服方法について解説していきます。

赤段位になると、黒段位ではあまり見られなかった高密度なラッシュや難解な複合配置が頻出します。特に、16分音符や24分音符を使った複合は、多くのプレイヤーを苦しめているのではないでしょうか?

そこで今回は、赤段位挑戦レベルの方が苦手と感じやすい配置パターンを具体的に挙げながら、その克服のための練習方法を解説していきます。
また、youtubeにこのブログの元動画をアップしております。よければそちらも見て下さいね。

ちなみにこの記事は元動画をGoogle AI studioのGemini 1.5 proで生成しています。AIすごいね


基礎練習の重要性

前回、第一講の最後でお話した「根本的な問題がなければ、大体の譜面は攻略できる」という言葉を覚えていますか?

逆に言えば、「根本的な問題」が存在すると、その譜面を攻略する上で大きな障害となるわけです。

太鼓の達人における「根本的な問題」とは、例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 16分音符をきちんと分業できていないため、精度が安定しない

  • 曲の途中で体力が尽きてしまう

  • 楽曲のリズムを全く把握できていない

赤段位に挑戦するなら、これらの問題は早急に克服しておく必要があります。

今回の記事では、特に「苦手な配色がある」という問題に焦点を当てて解説していきます。

苦手な配色パターンと克服方法

赤段位楽曲では、16分3連打、5連打、7連打などが8分音符の中に混じって配置されることが多くなります。

このような配置で、もし苦手なパターンが混じっていると、その譜面攻略に苦労することになります。

例えば、以下の様な配置は黒段位ではあまり見かけないため、苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。

  • 3連打ドカカ、カカドから派生する複合
    例:ドカカドカカドカ、カカドカカドカカド、2022八段2曲目 Got more raves?(表)など

  • 黒段位ではあまり見ない配色の5連打
    例:カドカカド ドカドドカ、2021七段2曲目 GO GET’EM(表)など

  • 3-3複合形
    例:ドドドカカカドドド、ボクハシンセ、2020九段2曲目Comona

これらの苦手な配色を克服するためには、以下の様なステップで練習していくのが効果的です。

  1. 腕の運び方や動かす順番をイメージする
    空打ちなどで実際に腕を動かしてみて、イメージを固めていきましょう。家庭用ゲーム機を持っている方は、太鼓教室や道場シリーズで練習するのもおすすめです。

  2. 4分間隔以下で叩けるか試してみる
    イメージが固まったら、まずは4分間隔以下のゆっくりとしたリズムで叩けるか試してみましょう。

  3. 8分音符の中で叩けるように練習する
    4分間隔で叩けるようになったら、次は8分音符の中で叩けるように練習しましょう。BPMは100-120くらいから始めて、徐々に上げていくのがおすすめです。

  4. ラッシュの中で叩けるように練習する
    8分音符の中で叩けるようになったら、いよいよ実践的なラッシュの中で叩けるように練習しましょう。ラッシュの中で安定して叩けるようになれば、苦手意識もかなり薄れているはずです。

反復練習と意識改革が重要

苦手な配色の克服には、反復練習が非常に重要です。

また、「苦手な配色の短連打をロール処理で誤魔化す」という方法は、癖がついてしまい、上達を妨げる可能性があるので、できるだけ避けましょう。

ロール処理に頼りすぎない

近年の太鼓の達人は、譜面の高速化が進み、それに伴ってプレイヤーのロール処理技術も急速に発展してきました。

しかし、基礎的な複合配置がまだしっかりと叩けない段階でロール処理に頼ってしまうと、変な癖がついてしまう可能性があります。

また、ロール処理の習得よりも、苦手な配置を地道に克服する方が、結果的に上達が早いと言えるでしょう。

譜面研究に役立つ「区切りの意識」

複合配置を練習する際に、「区切り」を意識すると、譜面を理解しやすくなることがあります。

例えば、「カドカカド ドカドドカ」という複合配置は、以下のように区切ってみると分かりやすいかもしれません。

      カ ド / カ カ ド , ド カ / ド ド カ
    

区切りの意識は、複合配置を研究するためのツールとしても活用できます。
少し発展的ですが、この動画を見れば区切りのやり方、意識が身につくかと思います。

まとめ

今回は、赤段位を目指す上で重要な苦手配置の克服方法について解説しました。

紹介した練習方法を参考に、地道な努力を続けて、ぜひ赤段位を目指してください!


いいなと思ったら応援しよう!