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初めてのキスはアスファルト


最初に
この記事はオーバードーズを推奨しているものではありません。容量・用法を守り、正しく使いましょう。


書きたいことをたくさん書きます。そしてまとまりがなく色んな方向に話が進んでいきます。
とても長いです

1 コンサータプチ🅾️D

昨日はコンサータを3錠飲んだ。
本当は絶対に1錠だけ飲めという規定、のようなものがあるらしいが僕の前ではそんなものは通用しない。僕が政治であり、法律であり、ルールである。(今シラフです。)

中に詰まっている物質は脳の中枢神経を刺激する、言い方を変えればほぼ麻薬みたいな物質だ。
そのおかげか昨日は震えが止まらず、喉が乾きまくり、そして常に多幸感があった。
音楽を聴けば脳を貫通し跳ね返り、そして宇宙へと還る。人混みの中に存在している僕だけがキラキラと輝いて見えた。ふはは、はは、と笑いが込み上げてきて、あーーーー…という良い映画を観た時のような余韻を感じ心が満たされる。
メシ゛コンやフ゛口ンのようなアッパー系のキラキラハイテンションガッツリ薬物中毒!という感じではなかったが、まぁたまにはやってみてもいいかなと思う。←よくないですよ。


1.5 サイレースが処方されるまで

唐突だが、僕はサイレースが大好きだ。

経緯を話すと長くなる。

初めて処方された睡眠薬はゴミでおなじみラメルテオン。(そんなことないです)
重度の睡眠障害の僕にはもちろん効かず、次の診察でデエビゴに変わった。
ラメルテオンに比べたら寝られる…というか、入眠までに3時間かかり、やっと寝られたと思ったら2時間で中途覚醒、起床後ずっと眠気を感じるみたいな…まあ言うなれば、ゴミ。(そんなことないです)

それを当時の主治医に相談したら、デパスハルシオンを処方された。
メンヘラゆえ多少向精神薬の知識がある僕は「ベルソムラとかマイスリーすっ飛ばすんだ…」と思った。
僕はベンゾ系か非ベンゾ系で判断していたが、おそらく主治医は入眠障害がある私のことを考えて作用が早い超短期型の薬を選んだのだろう。
その組み合わせは僕に合っていたようで、最初の3日間くらいはスっと寝られて、朝起きられた。

しかし!わずか4日目で耐性がついた。

あとデパスで🅾️Dしたのでベンゾ系はおろか今まで飲んでいた向精神薬(ミルタザピン、リスペリドン、クエチアピンなど)も全て没収され、今まで頼っていたデパスとロラゼパムがいきなり無くなったことで禁断症状を起こし、毎日不安でガタガタ震えて涙を流しながら死にたいと考えていた。これに関しては自業自得なので主治医を責める気持ちは無いが、抗うつ薬だけは出した方が良かったんじゃないかと思う。


入院の必要があると考えた主治医は都内で1番大きい精神病院に僕をぶん投げ、そこで治療を受ける はずだった。
しかし!!僕の担当医は研修医であり、あろうことかメンタル系の疾患に対して全く知識が無かった。
デエビゴで悪夢を見たことがあると言ったらベルソムラを出されたり(ベルソムラは悪夢の副作用例が最も多い)、以前服用した時に発疹が出た薬を「もう一度試してみましょう」とか言って平気で出すような人だった。
そして僕の話を一切聞かず、自分の出したい薬だけを出し、2分で診察を終わらせる。
あんな人間が今後研修を終わらせ正式な医者になるのだろうかと思うと目眩がする。



話を戻す。

こんなカス病院に通い続けていたらもっと気が狂うと考えた僕は、適当に近くの精神科をググッて衝動でネット予約した。おそらくこの頃から躁状態になっている。

次の日、診察を受けて「ADHD、ASD、双極性障害、睡眠障害、境界性パーソナリティ障害」と言われ、
パキシル、コンサータ、そして念願のデパス、ロラゼパムとマイスリーをゲットした。

マイスリーは、なんというか  色々考えて「ウオー!!○○するぞー!!」スっ…(安らかな眠り)みたいな感じで寝られる。
そして朝スッキリ起きられる、キレのある睡眠薬と言った感じだ。
ただこれも1週間程度で体が慣れてしまったのか効きが悪くなった。

それを相談してみると、「じゃあサイレースっていう薬最大量行ってみようか〜!!!!!!!!!」と主治医がいつものデカい声で言った。

2 効果

サイレース。
それは麻酔前投与などに用いられる、現時点で最強の睡眠薬。(ラボナなどのバルビツール酸系睡眠薬を除く)
拗らせメンヘラなら1度は憧れる薬。

その日の夜のことは今でも鮮明に記憶している。
僕は普段潰せる薬は粉にして飲んでいるのだが、オレンジジュースに混ぜたらなんともケミカルな色になった。

※無加工

無味無臭。そしてよく溶ける。これは飲みやすいと思ってごくごく行った。

10分後、椅子から立ち上がると足に力が入らず、崩れ落ちる形で床に倒れた。
??と思っていると、なんだか何も考えられなくなってくる。
真っ白になった脳を働かせ、ベッドに行かなきゃ、と思って歩く。
足がおぼつかない。体がふわふわして浮いているようだった。

ベッドに入ると、いつもならスマホを少し見るのに今回は全く見られない。腕が動かない。指に力が入らない。スマホの電源ボタンを押して時計を薄目で見る。
寝返りを打つたびに無重力を感じた。

そして気がつくと朝。
感動した。いつまでも寝られず朝日に怯えていた僕が、朝が怖くてストックしてあったリーゼで凌いでいた僕が、日付が変わる前に寝ていた。
感動と同時に、「あの感覚をもっと味わいたい」と思い始めた。


3 ♡

サイレースを飲んでベッドに横になっていると、筋弛緩作用のおかげか呼吸が深く、遅くなってくる。
僕は生粋のマゾなので、"呼吸抑制"と呼ばれるそれにとても興奮してしまった。
先日デパスも追加して飲んだところなぜか多幸感でハイになってしまったらしく、健忘を起こしている間にTwitterの名前が「神」になっており、(←!?) タイピングを何度もミスりながらTwitterのFFに対する気持ちを綴っていた。これが本当の「愛」ですよね?


4 おわりに

こんな長文・乱文・拙文を最後までお読みいただきありがとうございました。
気が向いたら、僕が通院していく中で初めて「複雑性PTSD」と診断された時のことや、僕が通っていたゴミみたいな底辺高校の話なんかもしたいと思います。
そして、僕はオーバードーズを推奨しているわけではありません!むしろ否定派です!!運営様消さないで!!!

それではここで失礼します。

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