システム運用のエンジニアの仕事

エンジニアといっても一口に言っても、様々な種類がありシステム運用エンジニアもそのひとつである。
システム運用のエンジニアの仕事は、サーバーやネットワークといったシステムの基幹部分となるものがトラブルを引き起こすことなく、正常に稼働するように監視することである。システムが停止してしまうと、企業の業務がすべてストップすることもあるため、非常に重要な仕事といえるだろう。場合によってシステム保守の仕事と同時にこなすこともある仕事である。
システム運用のエンジニアの仕事を具体的に言うと、サーバーやネットワークの監視業務が大半を占めている。現在のシステムの稼働状況を監視するとともに、稼働状況のデータをとり、そのバックアップ管理をすることも仕事だ。

さらに、トラブルを未然に防ぐことも仕事のひとつである。ネットワークシステムは、不正アクセスやウイルスなどといったトラブルに見舞われることも多い。そのようなトラブルの兆候が見えたならば、即座に察知し、システム保守などトラブルを改善するエンジニアへと解決を依頼することも仕事である。
トラブルに見舞われた場合には、その異常発生時の記録をとることも仕事といえるだろう。システムの監視に関するだけの場合、システム運用のエンジニアの仕事はマニュアルに沿って行われることが多い。毎日決まったルーティーンワークといってよいだろう。些細な異常を察知するための鋭い観察眼と責任感が必要な仕事だ。
ただし、トラブルの解決や原因究明というシステム保守の仕事も兼任する場合は、より深い知識が必要となる。システム運用に携わる場合、責任感とともに、探求心なども必要なのである。

(★今回参照したサイト:http://freelance-operationalwork.com

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