地方のアホ高校の国語
どうもこんにちは。よしあきです。
今回は体験談ではないが地元の友人に聞いた話をさせてください。
地方と都会の学力差
同じ高校生活、同じカリキュラムでも地方と都会では偏差値や学力差に天地ほどの開きがある。
私は鹿児島の出身で大学進学と同時に上京してきたがその差を肌で感じている。
一つの原因としては人口の差であろう。名前を書けば受かる高校や大学というのはよく聞く話だが地方だとたくさんある。
そもそも進学率が都会に比べて圧倒的に低く、高校を出たら働くという人が大多数だったりする。中学に大量発生するヤンキーは中学卒業と同時にとび職人というのが多かった。
ただでさえ人がいない上に進学する人間まで少ないとなると学校側は不合格を出すわけにいかない。定員割れするし私立なら経営が傾く。
そんな寸法で名前合格が多発するわけだが、その中には信じられないアホも存在するようだ。
実際私の中学時代には地理を習うまで横浜県や名古屋県があると思ってたやつもいたし、小野妹子を本気で女だと思ってたやつもたくさんいた。
そこで屈指のアホ高校に行った友人のエピソード話を本人に代わってさせていただきたい。
入学初日 国語の授業
先生たちも慣れているらしく、まず初回では生徒たちが何を知っててどこまでできていないかを把握するらしい。
国語の授業では初めに語彙力の確認をするらしく一人ずつ形容詞を言わされていくらしい。
もちろん形容詞がなんなのかわかっていないのでその説明から始まる。
先生「楽しいとか嬉しいとか○○しい、みたいな言葉とりあえず挙げて」
1人ずつ言わされていく、言い終わったら即寝るやつもちらほら。
とある寝てた生徒の番が回ってきたとき、話を聞いていなかったため、横の人から「○○しい、って言葉何か一つあげて」と簡単な説明だけ聞いた。
その生徒は「エクスタシー!」とだけ真剣な顔で言うと再び眠りについた。
何を絶頂したんだ。
終盤の頃になってくると「セクシー」なんてのも出てくる始末。
先生も、(そこまでバカなの…?君たち……)となるばかりだ。
まとめ
信じられないだろうがこれは国語の授業だ。そしてノンフィクション。
昔、水曜日のダウンタウンという番組で「ゆとり世代には日本一のバカがいる」なんて企画があったことが懐かしい。
まだまだ夜は冷えるのでご自愛いただきたい。