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オルフェーヴル産駒 セレクションセール2024 まとめ



〇1日目(7/22,産駒1頭


・ギンザボナンザの23(牡
1800万/西田俊二

ボロを出しながらの登場は既に貫禄あり。
気性も許容範囲内。
母の勝ち鞍は1600~2000m。
短距離種牡馬であるカナロア産駒の半兄が2400で勝っており、
この血がオルフェと組み合わさるとどうなるのか、
非常に興味がある。





〇2日目(7/23,産駒3頭




・リンダリンダの23(牡
1000万/小池保則

カタログ写真を見た時から気付いてたけど
既にシャドーロール装着済み…エエヤン。
栗毛ではあるがどちらかと言うと
母方の血が出ていそうな馬体に見えた。
母は大井重賞3勝、交流でも馬券内多数あり。
母父との組み合わせからも配合の狙いが分かりやすい。
ガッチリした身体付きはなかなかに好印象。




・レインオンザデューンの23(メス
8000万/DMM

本日大注目の一頭。
サドラーの血の影響かとにかく大きい。
この価格には流石に驚いたが半兄の新馬勝ちの
影響はかなりあったと思われる。
白い尻尾がオシャンティ。
落札額的にかなり長い間上場されていたのだが、
その間暴れるような事も無く気性面も良さそう。
DMMとか久しぶりだなおい元気してたか。
今後に要注目。




・ニイガッタメールの23(牡
1000万/田中晴夫

母父ボリクリという事で個人的に注目してた一頭。
結構良い馬体になってくれそうな気がしている。
上場中も大人しく気性面からも期待したい。
母はキャリア5戦全てダートで金沢1500mで2勝。
兄弟たちの勝ち鞍も全てダート1200近辺。
オルフェ×ボリクリの実績は芝に偏っているが、
先日新馬勝ちしたエメラヴィみたくこの仔も芝に出るのかしら。




〇3日目(7/24,産駒1頭


・ヘルムヴィーゲの23(メス
主取り

叔父にバイオスパーク、マイネルクロンヌ。
母父ジャスタウェイの産駒は本馬で2頭目。
栗毛で見栄えもするし良いバランスの馬体をしている。
残念ながら今回は主取り…。
近親に同産駒の重賞馬いてなーんで売れないのかねぇ。
3日目は前日前々日と比べて活気が落ちていたので
その影響もあるか。




〇感想

5頭中4頭が落札、良きご縁に感謝を。
主取りとなったヘルムヴィーゲの23もきっと後に良い縁があると思う。

今回の振り返りとしてはやはり2日目最高額タイのレインオンザデューンの23だろう。
半兄が新馬戦で良い勝ち方をしてくれたので良い値付くかもなとは思っていたが8000万は超上出来。

ここまでつり上がったのは半兄で味を占め絶対落とすマンと化したDMMの影響もあるだろうが、競りの序盤では複数人から手が上がっていたような気もするし狙っていた人は多かったみたい。
矢作厩舎、期待しちゃって良いっすか?

他4頭含め上場中に立ち上がるような事もなく(ロデオを期待していた身としては少々残念だった気もするが)大人しめの仔が多かった印象。

まずは全頭無事にデビューまで!
出来る範囲で情報を追っかけていこうと思います。






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