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これって“おきもち笑”らしいよ

 無知の知ってバカが使いがちだから、正しく理解して言葉を使う人たちもまとめてバカ扱いされそうで困りますよね。私?私は普通にバカ側ですけど…?当たり前すぎることを聞かないでください。

 私は高校時代に学期末数学テストで14点を取ったことがあります。高校の偏差値は36です。総合順位は37人中27位でした。唯一の救いは国語単体だけ上位5人に食い込めたことやね。三年間同じ数学教師が担任だったけど一向に改善しなかったせいで諦められてた話もある。これは蛇足。蛇足のことわざの成り立ち知ってる?めちゃおもろいから調べろ。
 いい企業に就職はしたけど結局辞めちゃったしな、みんなは勉強していっぱいお金稼いでね。お金があるって楽しいから。財布開いて2000円あると嬉しいからさ。

 無知の知はバカが使うって話する?いいよ。私は哲学かじったどころかそれに関して一ミリも詳しくないから一旦許してほしい。東洋大学の人が解説してくれてる記事があったからそれを参考にさせてもらってます。
 まず私が理解するためにさらにざっくりと書き起こしてみるよ。

 無知の知こと不知の自覚、それはソクラテスとかいう哲学者が言い出した、なんかよくわからんやつ。それはソクラテスの友人?がとある巫女さんに「ソクラテスより賢い人おるんか?」と質問したのがきっかけ。巫女さんは友人の質問に対し「いかなるものもソクラテスより賢くはない」と返答した。
 神様の使いである巫女さんの言葉は、神からの信託と同様である。ソクラテスはその信託の真意がわからなかった。真意を知るべく立ち上がったソクラテスは、なんと周りの「賢い人」に質問しまくることにした。やばい!ちょっとそれ自由がすぎない?
 政治家とかいろんな職人さんとか詩人の方をあたっては質問して、その会話の内容で相手が自分より賢いのか試しまくったらしい。
 いやこれめっちゃ失礼じゃない?バカだろこいつみたいな思考でやってそう。怖!

 結局ソクラテスはクソ問答のなかで自分なりの結論を見出せたらしい。らしいんですけど、これが本当に訳わかんないから一旦引用します。

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①知識を有しているとされる彼らは、自分自身に知恵があるとは思ってはいても、実際には知恵があるわけではないこと。実際は美しく、かつ立派なものを知っていると思い込んでいるに過ぎないこと

②ソクラテスは自分が知らないことについて「それを知っている」とは思っていない限り、彼らより知恵があること

 でした。
 ソクラテスは神託の意味を、知恵に関しては自分にはほとんど価値がないことを自覚した者が人間たちの中で最も知恵ある者であるということだと解釈します。
 これが、ソクラテスの考え方の中でもよく知られている “不知の自覚” です。

引用させてもらったサイトURL↓
https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/culture/socrates/
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 何?
 何言ってる?マジでわからん。遠回しすぎない?ストレートな物言いに変えるぞ!勝手に!
 いまほんとにわかんね。わかんねえ時は、勝手に自分のために訳して書くんだぜ。えるしつてるか。

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①知識を有しているとされる彼らは、自分自身に知恵があるとは思ってはいても、実際には知恵があるわけではないこと。実際は美しく、かつ立派なものを知っていると思い込んでいるに過ぎないこと

❶賢いと言われる人たちは「自分は知恵がある」なんて思ってたとしても、実際は知恵があるわけではない。「自分は美しくて立派なものを知っている」と思い込んでいるに過ぎない。

②ソクラテスは自分が知らないことについて「それを知っている」とは思っていない限り、彼らより知恵があること。

❷ ソクラテスは自分が知らないことについて「それを知っている」とは思っていない限り、彼らより知恵があること。
「自分は何も知らない。それを理解している」と考えている人ではなく、「自分は全て知っている」と思っている人は、ソクラテスより賢くない。

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 たぶんこういうこと。二個目わかりにくすぎる。漢文読んでる気分だった。あれレ点だけ理解してそのあとは覚えてないです。上下と一、二は知りません。読めませんあの文は。

 その結論から導き出されたソクラテス流の神託への解釈、それは「(知恵に関しては)自分にはほとんど価値がないことを自覚した者が人間たちの中で最も知恵ある者である」。らしい。
 なんて?難しい言い回しするなよ!エースが「全部聞き取れたのに!」って言っちゃうじゃないか!芸人に優しくしろ!なんか本当によくわからんまとめ方されてて困っちゃうな。そんなにアタシを困らせないで、あわてんぼうさん。

 なんだ、つまりは「知恵に関してではあるが、自分には価値が無いと自覚している者こそが、人々の中で最も知恵ある者である」ってこと?「自分は賢くないと理解している人が本当に賢い人だ」ってこと?たぶんそう。

 ソクラテスの考え方で一番有名とされている“無知の知”こと“不知の自覚”をついに大まかだけど理解できましたやったね。たぶんこの解釈で大丈夫だと思う。正確な情報は私が勝手ながら引用させてもらったサイトのリンクからぜひ見てね。哲学に限らず解釈は百人百色だからあの話をみんなはどう解釈するのか気になるし。読もうね。

 いや疲れた。ちょっと待って。入力できん
 3時間くらい考えては書いてを繰り返してない?
 怖〜い!
 まず理解するのに結構な時間と文字数を費やしてしまったしね。ハハハ、なして?ここからがほんちゃんですよ。いま深夜2時だよ。どうするの???

 …昼の私に託すか…一旦やめちゃうね…

 深夜の私さんがログインしました。ただいま深夜4時です。知り合いとずっと喋ってたから進んでません。
 なんだっけ。むち?むちの話?むちむちの話?ATEEZのサンて名前の方がムッチムチなんでみんな見るように。ツラとロングコート着てる時の体格が好きです。

 無知の知の話でした。ソクラテスが「知らないことを理解している人は賢いんだよね」って言った話です。それ関連でよくありがちな嫌な話をしたくてその話題引っ張ってきたんだよ。
 じゃ、始めるね…

 なんで無知の知の話を始めたのか。全ては大型コミュニティから足を洗ったことがきっかけです。要は垢変え逃亡しました。関わらないほうがいい人、知らん人が増えてきたんで…離れちゃった…
 まあその離れた理由が一応今回の無知の知に絡んでくるんで一旦書きます。
 ちなみに飽きかけてるから「おかしくない?」とか言われるかもしれない。ほんまごめん、許して。

①無知を笑う人が多すぎる。
 そんなことも知らんマジ?やば!みたいな、相手の知らないことに対してありえないって笑いながらスルッと言っちゃう人があまりにも多い。

 まあ私も言ったことがあるから誰かを糾弾できる立場にいないことはわかりきってるんですけどね。言われた側の不快さとか、言った側の心境は自分目線だけど把握してるつもり。だから許してねって気持ち
 今回のnoteは「両者の立場が理解できる私がみなさんに教えます」って方向じゃなくて、「愚か側の考えでも見ていかない?」に近いから、あの、怒んないでね

 「知らないの?」から始まる否定の言葉は綿のように軽くて、油断すると軽率に声に出してしまう。暴言の中ではとても軽くて投げやすい、小石みたいな小さい悪口。気にならない人は気にならない、でも気づく人はとても気にしてしまう、中途半端な大きさの石。
 豆鉄砲でも当たると痛い、それと一緒で、この言葉はひどく強い言葉になる。

 まあもちろん、一定期間以上交流が続いていて互いの生い立ちや性格等を把握しているレベルで親交の深い関係であれば気にしすぎなくてもいい、とは思ってます。
 親しき中にも礼儀ありだろ、とは思うけど、まあそこは本人たちの裁量でうまくやれるし、大前提として他人の行動に対して外野が口出すべきではないからね。

 で、2番目は今回の話に沿ってない違うものなんだけど、だいぶ近しいものだからあえて書きます。

②関係値を高めるためにかかる労力を怠る人の増加
 なんかさ、最近よく見かけるけど、仲良くなるための大切な順序を、あえて省いちゃう人が、なんとな〜く多い気がするんだよね。
 友人以上の関係になってからしか許されないようなやりとりを初対面にぶつける人が多い。

 会話開始から一時間しか経ってない状態で相手に対して「お前」って呼んできたり、おもんなとか、過度なイジリをしたり。そんな「失礼な人」がここ2年くらい増えてる気がする。いや増えてる。びっくりするくらい増えてる。日本人の代名詞である謙虚が、なにかが、下がってる。

 Discordの大きい鯖にいたとき、VCに入ると2日に1回はそんな人に当たってた。しかもネットに浸かってることをステータスだと勘違いしてるTwitter初めて4ヶ月とかの若い子とかじゃなくて、Discord登録2018年とかの人がそんな低俗なことをしてる時もある。本当に怖い。
 前者はまだしも、後者はネットで行ってきた交友関係の作り方を知らないのか?コロコロで何を学んできたんだ!
 というか、会話始めで暴言吐いてくる人はなして距離の詰め方が下手なの?序盤のジャブしてる時にドガ!!って殴らないでしょ普通。スポーツマンシップよ。スポーツしたことないか…

 一旦お茶濁したから濾すね。初対面相手でもお構いなく妙に冷める発言を繰り返す、いわゆる「距離が近い人」。これらに値する人たちはネットに留まらずリアルの生活でも稀に見受けられる。いっぱいいるんだ、悲しいことに。

 何が彼らをそうさせるんだろうか、なんて考えた時にまず思いついたことは、「自他境界線が薄い」。

 よくニュースサイトとかでも見かける「自他境界線」。これは自分と他者を区別する心理的、身体的の境界線を指している。見えないボーダーラインみたいなもの。
 このラインがはっきりしてる人は初対面相手に敬語を徹底したり感情を表に出さなかったり、当たり障りのない話ができる人。一般的と言っても過言じゃないくらい大体の人はできてる。
 他人との境界線を知らない。これは今回のメインテーマである「無知の知」に関係してるんじゃないかな?と思った。

 他人の無知に対して異常に厳しい反応をわざと起こし「こんなことも知らないのか」「知ってて当たり前だ」と嘲る「無知を笑う人」
 他人に対しての距離が近く誰にでもタメ口で馴れ馴れしくそこまで盛り上がらない話題や返答を繰り返す「自他境界線が薄い人」
 
 知らないことをありえないと笑い馴れ馴れしく話しかけてはよくわからない行動を繰り返す人と、自他境界線が薄く他人の無知に厳しい人。

 両者の共通点は「知らないのに知っているフリをしている」こと。
 無知の知の意味を履き違えたまま誰かの失態を笑い相手の事情把握もしない知らない人。
 他人への適切な距離感を知らない人。

 彼らは、自分ができていない側であることを知らないまま人間関係の構築を急いている(と個人的に思ってる)。
 友達になっていく過程をわざと無視して知り合いどまりの可能性を消している(と個人的に思ってる)。

 両者は知らない。相手のことも自分のことも。
 これこそ「無知の知」じゃないか?

 今回色々と調べて書いて考えた結果出た完全に私としての結論、それは「知らないを前提に」。

 私は相手のことを知らない。
 相手も私のことを知らない。
 生い立ちも学力も思想も性格も何も知らない。
 だから、だから相手への礼儀を尽くす。不快に思われないような、終わった後「いい人だったな」と思われるような、初対面の方へ精一杯の礼儀を最初の一手として打つ。きっと、結末がどうであれ、柔らかくて穏やかなスタートを切れるんじゃないだろうか。

 キタ!伏線回収!
 向こう見ずだったけどなんとか形になったぞ!
 やった〜!言いたいことも書けた!嬉しい!

 私としてはいい感じにまとめられたのでそろそろ終わります!今回のnoteは自戒含めた注意喚起みたいなもんです!Discordで開設されてる大きなサーバーに入り浸っていた身として大切にしたる私の考えを書きました。みんなもいろんなもの見ていろんなことして見聞を広めて広げていこうね。

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