君たちはありあまる奇跡を 駆け抜けて今をゆく 【+Alpha備忘録】
遠くで、本当に遠くで光っているはずなのに、なのに近くに感じてしまうぐらい 力強く輝く一等星のような存在を勝手に糧にしてしまっている。
そんなオタクの夏、なにわ男子が精一杯の''今''を魅せてくれた夏が 終わってしまいました。
+Alpha、ほんっっっっっっっとうに良かった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!昨年のガチガチコンセプト!全力楽しい!のPOPMALLとは打って変わって、コンセプトを固めすぎないことでこちら側が想像できる余白を残してくれるようなところが好きでした!
このnoteはそんな+Alphaの質感(と丈くん)に狂わされたオタクによる超自己満考察兼備忘録になります。先に言っておきますがとても長い個人の見解と感想です。引き返すなら今です。始めますよ、いいんですね?
昨年同様セトリ順に〜!と思ったのですが、どうしても書き留めておきたいことをいくつか、先に、、!
【ツアータイトルに込められた、】
ツアータイトル、"+Alpha"の意味を考えた時、雑誌や公演中の発言から、これまでのなにわ男子に新たな要素や挑戦を+αしたツアーであることは明白で。
加えてもう1つ、みちの発言「Alpha=アルファ星=ー等星」を噛み砕くと、このツアーには "なにわ男子7人はそれぞれ7人7色に輝くアルファ星である"、"そんな7つのアルファ星が集まったときの力が機動力となった時間・空間"みたいな想いが込められてるのかな〜なんて考えました。粋。
OP映像はそれぞれに合わせた色彩や効果、クラシック楽曲が使われていて、"敢えて"7人の全く違った個性を強調してるのかな~と、、7人それぞれ 好きなことや強みが明確にあって、それぞれの道でも活躍の幅を広げる彼らにぴったりのタイトルで踊りました。心が。誇り高き7stars。
丈くんのOP映像で流れているのは『フィガロの結婚』クラシックの知識も教養もない安直オタク俺、「結婚て、、、(拗)」が初手の感想だったわけですが、曲調がかなり変わるところが色んな方面で活躍し、沢山の人から愛される 沢山の色を持つ丈くんにぴったりで好き!あと手を差し伸ばしてくれたときのむんって顔(顔)が好き。
そしてこの曲には 初演は上手くいかず他国での再演にてヒット、結果としてモーツァルトの出世作になった なんていうサイコー背景があるらしく、、、そんなん、アイドル・藤原丈一郎の20年と重ねてしまってダメでございます アカンやろこれ____。
【+クラシック、+ストーリー性】
OP以外にも曲中にサンプリング、リミックスされているクラシック楽曲たち。楽曲が創られた背景や込められた想いと、なにわ男子が歌う歌詞、踊る振りを重ねるともう、たまらなくて、、、、ジャパニーズアイドルとしての''クラシック''に''今''を+α???
なにそれ良すぎる いや凄くないか?言いたいことは山ほどありますがセトリと共に振り返るタイミングで改めて狂います。
こだわりぬかれたセットリストの話もしたい。ストーリー性が乗っかってるんです。時代や時系列を意識させられるポイントがあったり、感情や意志の移り変わりを感じたり、確実に意図のある組まれ方な気がしました。ほら、そうやってまたオタクを狂わせる。ここからはそんな狂わセトリを順番に各パートで区切りつつ、振り返ります♩
🌐NEW CLASSIC ~ I Wish
まず、OPから次の映像までの5曲。このパートにタイトルをつけるとしたら【なにわ男子って、こう】です。抽象的すぎますね。なんていうか、私の語彙では上手く言語化出来ないのですが、、
OP映像にもある7つのアルファ星が集まって さらに大きな力・光となって生まれた 日本の伝統的なアイドル文化を継承した、少し古典的とも言える''王道アイドル'' に ''今''が加わることで、NEW CLASSICなアイドル・なにわ男子 が生まれる
みたいな、そういうニュアンスを感じました。
そこからの1曲1曲にそれぞれのなにわ男子らしさを込めることで''なにわ男子''の確立を目指すみたいな、、それってまさに''なにわ男子って、こう''じゃないですか?伝わってください。
『NEW CLASSIC』始まり。''起点''ぽさが増して良い。『春』がサンプリングされているところも起点感増し増しの要因?
1人3万個のストーンを纏ってキラキラのその上みたいな姿で登場するあの瞬間。クラップの音が聴こえてくるのがこれまた贅沢で、サビの「飛び越えてClassic♩」のとこで腕を思いきり伸ばす振りが 迎え入れてくれている感じがして好き。間奏のステップは足さばき担的には血眼タイム。あとラスサビの二人羽織(ではない)丈橋ね。
からの『Join us!』、めちゃくちゃライブ映えしますね!?ラスサビでぎゅむっと超接近してくれるの、助かるし。ぐるぐる遠心力の外側で大変そうな丈くんもいつも可愛くて大助かり。
『Kick Start』は個人的に丈くん曲です!丈くんの煽り、かっこよくてかわいくてかっこいい!C&Rの声が良く出ていると 満足そうに眉を上げたあとに目を細めて、口角を片方だけ上げて「よくできました」みたいな顔して笑う丈くん。あんな顔、全員好きになってまう。
まさしくKick Start、特効と共に地面を強く蹴りあげる丈くん、ここから弾みをつけて盛り上げていくぞ〜!!っていう心意気を感じて「ファン出来てて幸せ😭(n億回目)」になる。
『Super Drivers!!』えっスパドラくん!久しぶり!になりつつ、やっぱり盛り上げ曲で、Kick Startと連続することで超盛り上げ曲に!外周で恭平と地図にはない明日を目指し、クラクションをぶちかます丈くん♡かまいい♡
自己紹介タイム、丈くんの「どうも〜!!!丈で〜〜〜す!」がすごい好きでした。オタクが丈くんのことを藤原丈一郎であると認識している自信があってよろしい(?) いつもファンサしてほしいかキラキラの顔で聞いてきやがって。してほしいに、決まっているだろう。
自己紹介を終えて『I Wish』みちの振り向きアップで揺れる会場、愉快。「忘れないよ♩走り出した~♩」のお遊びも毎公演かわいくて。なにわ男子を代表する曲が増えて その曲に遊びが加わるくだり、何回やってもいいですね。聴く度に好きで、どうしようもなく好きで ちょっと苦しくなる曲。ここで一旦区切られるのも良い。多幸感いっぱいで締めてくれるのも''そうそう!これこれ!これがなにわ男子だ!''になりました。
以上!なにわ男子確立コーナー(?)でした。
🌐ウルリルラリラリ ~ 恋やけどめ
キました【遠い宇宙からの侵略コーナー】
アナザーストーリーというか番外編というか、+Alphaの世界に 蛍光色!みたいなバキバキのかっこよさ(と少しのトンチキ)と、パステルカラーの全力あざとかわいい♡要素を持ち込んでくれる2曲!
『ウルリルラリラリ』は個人的にユニ曲の中で1番好きでした。私は丈担です。三者三様のサイコー。
丈くん代打ウルリル、根の部分はきっとポジカンのインターンにすら通わないタイプであろう丈くんが 大橋さんの想いもファンの複雑な心境も、全部を大事に抱きしめて、自分に向けられる感情や言葉を抜きにした 覚悟ある代打やと思うと もう、好きで。だからこそ''丈橋''で括っちゃうのは少しもったいなく感じる面倒くさいオタクなわけですが、2人が持つプロ意識も根性も、悔しさも、嘘がなくて誠実だからこそ、エモとして消費したくないんですよね。丈くんが大橋さんに送った「ウルリルのセリフ、言えるようになったで」が全てだと思う。例えそれが自分のためでも 誰かに優しくできたらそれだけで十分かっこいいのに、丈くんは誰かのために優しく、強くなれる人だから 本当にすごい。
続いて『恋やけどめ』ふざけるなかわいすぎる。ほぼキキララちゃんの世界が広がっていました。そういえばキキララってめっちゃデカいじゃないですか。''2人合わせてお月様と同じくらい(月の直径は3474km)''とかいうとんでも公式設定。比べて大西畑、ちいちゃいねえ〜〜😭❣️❣️ そう思うとより愛おしくてガチ恋口上が止まらない夏でした。最初のつられダンスけんちも見どころ。
🌐TOKYO AM1:00 ~ Happy Happy Birthday!!
ここのパートもこだわりを感じて好きでした!個人的解釈ではここは 【90年代からの時間経過をしっかり示そうタイム】です。ネーミングセンスのなさ。
『TOKYO AM1:00』は、大橋さんorみちが物思いにふけるタクシー車内で流れているラジオで 1989年〇月第1位の曲として流れ始め、パフォーマンスへと繋がります。ここからレトロっぽい彩度の低い時間が始まります。洒落すぎている。
イントロの音も、丈くんの歌い出しも、1人ぼっちでセンステに登場してリフターに向かうときのどこか不安げな表情も 本当に好き。リフターにもたれかかりながら歌い上げる演出も良かった〜〜、、実際に関西から上京してきた彼らがね、あんな顔して歌うんですから。曲終わりには笑顔を見せてくれるところも優しいね。
『Missing』『ありふれた恋じゃ、もう満たされない』こちら大問題曲たち。スタンドマイク嫌いなオタクなんていません(断定)
この2曲、丈くんの表情も表現もほんまに''''''アカン''''''くないですか?
スタンドマイク演出=腕や手指による表現に色が出る と思っていて。スタンドマイクを撫で回したり、あり恋の「もういっそ このまま ひとつに♩」で指を1にしたり、ラスサビの「いかないでよ♩」で腕を上げたり、自分のパートでは切なく目を細めて微笑んだり、時には切なさが全面に出たような表情をしていたり、、、丈くんなりの 歌詞を噛み砕いて解釈した その上での表現 が好き。
あ、衝撃の広島公演香水MCを食らった後に新潟公演に入った丈担たち「ああ 西畑さんの肩に手を置くこの瞬間、今撫で回されてるスタンドマイクには 一体どんな香りが、、、」になりましたよね。私たち可哀想ですよね。苦しいですよね。わかります。
昨年セトリ落ちしてしまった『Wanna be yours』が『Prime Time』のB面として大抜擢!ワナビーく〜〜〜ん!!!おかえり!!(?)『Prime Time』はポプモにてレコードと絡めた演出で披露され、昔のアニメ風イラストなジャケが印象的な曲。ここでも年代を意識させられてサイコーに。リフターに乗って遠くのファンを探し、全身でリズムに乗って揃っていくペンラの動きをキラキラの顔で見つめる丈くん!
今年の赤衣装、''渾身の赤''のはずなのに少し前の年代を意識しているのもあって、赤衣装に暖色の照明を重ねたり、薄暗かったり、全体的な明度・彩度を落としてるのがお洒落で贅沢。衣装と演出がガチガチにハマる瞬間の高揚感ってすごい。
リフターが下がり始めて『Girlfriend』
「You are my girlfriend♩」なんて言われちゃあねえ。いつも心の中で 「そうですか、ありがとうございます。since2024/〇/〇~」と唱えてました(さいあく) この曲がなぜか少し懐かしく感じるのはどの要素からなのでしょうか、、、
''生だからこそ''堪能出来るフジワラップに毎公演狂わされていました。↓楽しそうでなにより^_^
『Girlfriend』で羽織ったアウターの背中に名前のワッペンを+αして、コウノドリに連れられて1人ずつ名前を呼ばれて始まる『Happy Happy Birthday!!』 ここでなにわ男子7人が生まれ、時代が1989年から2002年まで進んだことを示しているのかなと。爆誕タイム。
客席に投げ込まれた自分のバルーンを1番にメンステに持ち込めたメンバーがご当地ケーキを堪能できる演出。お誕生日サプライズ公演では仕掛ける側は分かりやすくバルーンから逃げていて笑顔。ちなみに丈くん、まっっっっじで食べない。サポートと盛り上げに徹する姿もかっこよかったけど、やっぱり食べてほしくて。オーラスでやっと食べてくれた時はめちゃくちゃ喜びました。回しを丸投げしてロールケーキを何口もパクパク食べて、アルファリアンにあげへんからな の顔する丈くん。ミシュラン認定。あんたこそ三つ星。
🌐コイスルヒカリ ~ ハッピーサプライズ
''the・なにわ男子''な曲から始まり、変化球な曲を挟んで またthe な曲で終わるこのパートは【パブリックイメージ+α=今】だと捉えました。でも、ここでの''今''は さらに後半のパートで魅せられる''今''を、より際立たせるための''今''でもあるのかなと思ったり(?)
mcを挟んでりゅちぇの紹介から始まる『コイスルヒカリ』 王道キラキラソングが似合うアイドルであることが誇らしい。丈きょへの絡み(腕組んでお互いを見つめ合いがち)(丈くんの上目遣いかわいい)(恭平に付き合ってもらう丈くんはいくらあってもいい)も丈りゅちぇハイタッチも味わえて満腹。この曲も代表曲の1つとして深みが増していくんだと思います。大事な曲が増えたね。
流れるように続く『Snap!』と『Make Up Day』アルバムでも連続しているこの2曲はキラキラ!かわいい!な なにわ男子のパブリックイメージに少しの大人っぽさ、包容力や独占欲、未来を見据えた意志みたいな要素を+αしてくれる気がします。
''どんな未来にしようかなんて話したらさ 君は「僕がいる未来にしたい」と言う''←好き歌詞なのでいつか歌ってね
ここ3曲は大西先生が主人公!目を使った魅せ方が良すぎる なにあれ。『コイスルヒカリ』のアウトロから切り替わると同時に鋭くて色気のある三白眼になるのどういうカラクリ?
『Snap!』は演出が楽しい。丈みちがセンステに腰掛けるとこもよかった〜!連写ガチャに惑わされたオタクの皆さん。ソロを引けたときは大沸き。最近どんどん感じられる「おれって、かわいいらしい🥹‼️」な丈くんをソロ連写で存分に浴びられて幸せでした。かわいくてありがとう。
『SATISFACTION』←出た大問題大狂い曲。なにわ男子、キラキラだけじゃなくてギラギラも出来ちゃうんです な1曲。みんなそうだと思うけど自担ロックオンすぎて丈くん以外の状況を全然知らず、、リップ音×2で会場が揺れる度に「!?なにがあった」になってました()
この曲の丈くんは、集中力も感じるのは大前提ですが 口元をキュッとさせつつ余裕のある表情と魅せ方をしていた印象。良くないですよお兄さん。隣で踊るアルファリアンに絡みにいったり、アレンジをする余裕がある 28歳男性 職業:アイドル(苦しい)(苦しい)
ソロパートもフェイクも、最後の「Ahaha」も ギラギラしてんの。丈くんがギラギラする時特有の(?)ちょっとだけ下顎が前に出るのも、片方の口角が上がるのも、ここぞというときにウィンクが繰り出されるのも、ズルい!!!!
狂わされた熱が冷めないまま始まるお馴染みCMコーナーとnaniwa film。ママけんちの可愛さにどよめく会場が愉快。丈子と大子が何気に仲良くなってるのも愉快。『ちゅきちゅきハネムーン』は王道!だけど刺繍にこだわりを感じる素敵すぎる白タキシード衣装に身を包んで ここから原点回帰が始まります。
間奏で『カノン』がリミックスされるのがライブならではの演出で、この時の丈くんの踊り方が✨️ネ申✨️ バレエっぽい振りだからこそ丈くんの集中力や意識が足先、指先に向いているのが伝わりやすくてサイコーでした。''この事務所のアイドルだ''な要素と、本人の癖が半々ぐらいで混ざった丈くんの踊り方、''トメ・ハネ・ハライの楷書のような踊り方''(引用:大好きff)が顕著に表れていて観ていて気持ちよかった!帝劇かと思った(?)まあその後の丈りゅちぇ劇場で全てがよく分からなくなるんですけどね。丈りゅちぇって、なんなの。(毎公演非常に楽しくドキドキ()させて頂きました)
りゅちぇの「ちゅきちゅきフォーエバー♡」を合図に『初心LOVE』 昨年も狂うほど好きだった"丈子から藤原丈一郎に戻る瞬間"は今年も血眼双眼鏡集中大魔神。髪をわしゃわしゃ〜って雑に整えて(犬)ギリギリセーフ💦で登場。そして君の瞳の行く先が僕だってことを伝えてくれます。途中からギリギリで登場することに味をしめていそうなのも愛おしい。『初心LOVE』の途中から『サチアレ』『ハッピーサプライズ』 キラキラA面フルコンボスタトロ。トロッコにもたれかかって自分のファンを探す丈くんって、ズルい男。
🌐Precious One
丈みちユニット曲!この曲の分類が難しく、独立させてしまいました()自担のユニ曲やし いっか♩再登場して縦花を歩くところ リードすら見えたよね。丈くんと居る時のみちって、大型犬(カワイイ)。プレワン名物見つめ合いタイムは ウィンクしたりチュー飛ばしたり、お互いの褒め合いが始まったり。丈みちってサイコー☺️
初めて観た時の感想は「いや丈くんブルースハープ上手すぎて草」でした←サイテー!
被せを疑うほどのクオリティでしたが 広島公演で見つめ合いすぎて(オイ)ラストのブルースハープソロが少し遅れた時に''生''を実感しました。
なんてことない!みたいなスタンスだった丈くんだけど、やっぱり努力の人だなと。みちも「ブルースハープの音が聞こえたら近くに丈くんがいる」みたいなことを言ってたし。いっぱい練習したんやろうなあ、、惚。
歌い方に関しては2人の曲の解釈?受け取り方?が良い意味で少し違うのか、感情の乗せ方にそれぞれの経験みたいなものを感じて自らを追い込んでいました。
パフォーマンス終わりに 曲が出来上がるまでの経緯、そしてこれから様々な挑戦をするなにわ男子について触れてくれて、次の曲へと繋がっていきます。
🌐Diary ~ Live in the moment
大好きなここは【迷い もがき 闘って見つけた信念 覚悟】ゾーンです。悩みもがいて苦しんで、目指す方向を見据えて "闘う"ことで昇華する みたいな。このパートの葛藤感・成長感が 前半の【なにわ男子って、こう】とお互いに引き立てあって、【パブリックイメージ+α=今】に支えられ、集大成の''今''を表す『Alpha』に繋がる感じがします。
重みを感じる旅人風衣装から始まる 冒頭フェイク、歌い出しと歌い終わりを全て丈くんが担う神曲こと『Diary』
セトリ入りが嬉しすぎて正直今でも駆け回れる。発売当初 嬉しそうに自分のパートについて話してくれた丈くんも、ツアー前にカラオケで練習した丈くんも、大切そうに1音1音掬いあげるように歌う丈くんも、全部大切で 丈くんが大切にしているから さらに大切になった曲。
迷いながら、戸惑いながらも前を向いて未来に進み出そうとする曲で、力強く7人一列になるところが好きです。
流れるように続く『名もなき旅人』アルバムを聴いた時1番好きだと思った曲!『Diary』よりも少し強くなったなにわ男子の揺るぎない意志みたいなものが垣間見える歌詞とパフォーマンス。進み出した未来をさらに切り開こうとする強さ。
「成し遂げるためだけじゃNo way~もっともっと前へ 前へ」が大好き。筒?シールド?(もっといい呼び方ないんですか)に映し出されることでより歌詞を体感出来て良い。
そんな筒の中が見えづらくなって、7人は宇宙服に。ジャケットを羽織る瞬間、またしても血眼双眼鏡集中大魔神。筒から出てきた瞬間の顔がアップでモノクロのモニターに抜かれるのですが、丈くん、早着替えによってストレートっぽく乱れた髪が目にかかっていて世界一かっこよくてダメ(最高)。個人的には8/5夜公演がこの上なくダメ(最高)でした。
そこから始まる『The Answer』にリミックスされている『トッカータとフーガ』教養なしオタク俺、お察しの通り「、、、!鼻から牛乳や!!!!!✨️」が最初の感想でしたが、この曲はバッハにとって挑戦的な曲だったらしく、やられた。挑戦の2ndシングル曲に挑戦の要素をさらに+α なんてそんなの、やられました。セトリを見た時「まーーーたジアンサー?ふーん、サンプリングか、、どれどれ、まあ聴いてやらないこともないが」だった自分の浅さに絶望。
ハイ。私をよく知ってくださっている方はもうええて案件かもしれませんが、私は『Live in the moment』が狂うほど好きです。
イントロが流れて、恭平が「なにわ男子7人が今できる最高のパフォーマンスを、なにふぁむ一人ひとりに届けます。心で感じて 心に刻んで、そしてその目に焼き付けてください。」って伝えてくれて。まさに''ここ''がなにわ男子の''今''で、誠心誠意の最高。それまで披露された曲たちが基盤になった上で、『Live in the moment』が静かに、でもギラギラと光るんです。
この曲の丈くんは 自分となのか、はたまた別の概念なのか そんな''なにか''と闘うみたいな、敵意剥き出しみたいな顔で頭をガンガン振りながら、乱れる髪なんて気にせずガムシャラにひたすら踊り狂っていて良い。まさに「人生賭けて全身全霊」を体現するみたいな踊り方。『SATISFACTION』では余裕を見せていたからこそ、グッとくるものがありました。
サンプリングされている『歓喜の歌』は自由や喜びを象徴する前衛的な曲らしく、『Live in the moment』の歌詞と重ねると、それはもう、、、
''勝つ''、''負かせる''ではなく「誰にも負けないとキミに誓う」彼らが、憧れを抱いて「何かに確かになれるはず」と信じて、内に、胸に炎を宿して愛の賛美歌を歌う彼らの覚悟が さらに深く ストレートに届くんです。
かわいい!キラコテ!を全面に推し出すなにわ男子が根底に真っ直ぐなブレることのない意志 みたいなものを抱えていて、それを''アイドルを全うする''ことで伝えてくれるところがかっこいい。言葉にしない美しさというか。
私はなにわ男子の品の良さが好きです。他と比べたい訳でも誰かを下げたい訳でもなくて、その品格が 彼らの内側に秘められたギラギラしたものとか野心と表裏一体で、それらをより際立たせるから。そんなバカデカ感情の全てをこの曲に乗せてしまう激重オタク、語らぬ美しさに惹かれるくせに自分は''全部言う''なオタク でさいあく。
(ところでLive inだけで約1000文字)(大アホ)(すみませんでした)
🌐夜這星 ~ Alpha
最後の曲と称して始まる『夜這星』の途中でりゅちぇの瞳に流れるように吸い込まれてOP映像が流れる→みちの目のドアップに戻って『Alpha』
今回披露されたJr曲が『夜這星』だけでそんな唯一のJr曲が歌い切られないところも、''現在地''みたいなものをより際立たせる要素のひとつなのかなと思いました。
途中でOP映像が挟まることで最初は本当の1曲目は『Alpha』であるってことを示してるのか?なんて考えていたのですが、
開演前のモニターに映る空が星空(夜)で、終演後の空が青空(朝?)なところが''夜から朝への時間経過''を表している?とか、セトリの中で時間経過や成長感が強調されていること、旅立ちっぽい演出があることなど、そんな要素をもろもろ当てはめていった結果私が辿り着いた勝手な解釈は「『Alpha』は+Alphaにおける集大成であり、ツアーの1曲目 というより ''ここから''のなにわ男子にとっての表題曲(リード曲)である」です。+Alphaは『Alpha』に行き着くまでの道というか、過程というか、、(これアジツが『Alpha』始まりやったらめちゃくちゃ興奮してまう)(ないかも)(2024/11/30加筆:違いましたね)
うおー!!たのしかった!ツアー中にこの勝手な憶測物語を長々と聞かされた友達たち!ごめん!クラシックの知識を教えてくれたり、別視点で気づかせてくれたり、めちゃくちゃたのしかった!ありがとう!!(???)
あと『Live in the moment』では「誰にも負けないと君に誓う」って力強く歌うのに、『Alpha』で「いつだって僕の手を離さないで」になるのが、なにわ男子のうまみ凝縮ポイントであることも残しておきたい。非常に愛おしい。
てことで!最後にアンコールにさらっと触れてからお気持ち表明しておわります!現在10000字超え!アホか!
🌐アンコール So Good ~ Special Kiss、なにわLucky Boy!!
『So Good』だーーーいすき。昨年の『Paradise』もだけど、ちょっと切ない多幸感で包まれる曲ってアンコールにピッタリ。『Special Kiss』はやっぱり7分割モニターってサイコー!!!!になります。達成感を滲ませた顔で優しく私(否、モニター)を見つめてくれる丈くんが大好き。キャップ姿、前髪ありか全入れオールバックかはたまた耳かけか!?なガチャも良い思い出。
ダブルアンコの『なにわLucky Boy!!』は曲前に「今日は結成日やん。ここに来たかった人も、世界中のなにふぁむが結成日をお祝いしてくれてます。そんなみなさんに結成日と言ったら!僕たちの始まりの曲!披露したいと思います!(ニュアンス)」っていつになく真剣かつ優しい表情で伝えてくれた丈くんが、丈くんの言葉が大好きでどうしようもなくなりました。空気がガラッと変わったのを肌で感じた。丈くんは優しく 真っ直ぐに雰囲気を整えられる人。でも決して嫌な崩し方はしない人。そういうところが本当に本当に本当に好き。大好き。
いや長すぎる。まとめる力がない人間がアイドルの2時間と少しを振り返るとこうなります。猛省。ここまでお読みくださった方(いないかも)ありがとうございました。
長くつらつらと執筆活動(笑)してしまいましたが、''好き''が高じて、もっと深く知りたくなってしまう自分に嫌気が差すこともあって。だからこそ多くを語らずともパフォーマンスで今ありのままを真っ直ぐに伝えてくれる彼らの、その部分を汲み取って、都合がいいのかもしれないけど、そこを大事に抱きしめて、信じて。そんな誠実なファンでいたいなって思います。ていうか、それ以外に選択肢があってはならないんだと思う。
この何ヶ月か私の目に映る丈くんは間違いなく綺麗で。かっこいい丈くんも かわいい丈くんも 面白い丈くんも 色っぽい丈くんも、不安に感じていることを素直な言葉にしてくれる丈くんも 全部大好きだけど、その全部に共通して''綺麗''があると思う。わたしがいちばん魅力に感じるのはその儚さ、綺麗さなのかもしれないなって、そんな風に思ったりした夏でした。
このnoteのタイトルは 混沌の中で 人生を駆けて、賭けて 全身全霊で光を放つ そんな丈くんを想って 羊文学の『光るとき』から引用しています。この世界に溢れるたくさんのキラキラの中で、どうしても私には丈くんが放つ光が一等星に思えるよ。
良い夏だった!またいつか!