天国のちーちゃんへ
この時期になると、去年に天国へ旅立った飼い犬のことを思い出します。
ちーちゃん、私はあなたの居ない生活に慣れてきたよ。ママに隠れてあげてたおやつとか、かまってほしくてつんつんし続けたら怒っちゃったこととか、しょうもないことをよく思い出しているけど、今日はなんだか色々な思い出が蘇るよ。
はじめてわたしのおうちに来てくれた時、貴方はか細くて、怖がって、私の部屋のピアノの下でうずくまっていたよね。あの時、私はずっとそばに居たけど、迷惑じゃなかったかな。一緒にピアノの下ですごした時間は貴方の支えになっていたかな。
きっと私のお家に来る前までは、壮絶な人生だったよね。ブリーダーさんからきいて、ほんとにほんとに、うちに来てくれてよかったって心の底から思ってたよ。
貴方はどうかな。私たちの家族の元に来てよかったって思ってくれたかな。
貴方のもふもふの身体とじんわりとした温もりをまた私の生身のからだで感じたいです。
またすぐ、どこかで会えるよね。
あったときは、いっぱい今までのことお話しようね。
おやすみなさい。