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確定申告の申告漏れで手続きした備忘録

6月、市民税の通知の季節。
かつてないほど高い税金の支払い用紙が来た。
あまりに高すぎて心臓が止まるかと思ったし、社会の枠組み (会社員) から外れる (個人事業主) とこんなにも様々な恩恵がなくなるのかと愕然とした。
……が、よくよく詳細を見ると明らかに非課税分が少ない。
そう、私が確定申告で申告漏れをしていたのだった…。

初めての確定申告、何度も確認して早めに提出したけれど、たとえ何度確認してもミスはある。
こんな手続きをすることは二度とないだろうと自分に言い聞かせるためにまとめてみようと思う。


申告漏れがあったら

なにはなくとも「更生の請求」しかない。

申告漏れがあった時に何をすればいいか分からず調べていた時に、マネーフォワードの記事に詳細が書かれていた。

個人事業主になってから税金に関することについて調べる機会が増えたけど、マネーフォワード・freee・弥生会計の記事にはお世話になりっぱなし。

どこから申請できる?

webで申請可能。
確定申告書等作成コーナーに「提出した申告書に誤りがあった場合」というところがあるので、ここから作成できる。
更生の申告書作成は4つにわかれており、自分がミスしたところだけ申告できる。

注意点

申請時に私がつまづいたポイント。

Macの場合、申請はGoogle chromeからは出来ない

WindowsならChromeからできるけど、なぜかMacはSafariからしか出来ない。
このためだけに数十年ぶりにsafariを立ち上げた。

確定申告コーナーには利用時間がある

webなのに????
確定申告期以外の期間で且つ月・土・日・祝日は「8時30分~24時」
更に詳しい利用時間はこちらに書いてある

会計ソフトで確定申告書を作成していた場合、確定申告書から作り直しになる

あまりにも大変すぎてトラウマ。
会計ソフトで作成した確定申告書とは連携できない。
そのため、申告書作成のために見たこともない画面で詳細に申告内容を手入力するしかない。
これがものっっっっっっっすごい大変でどれだけやってもエラーになり、エラーから抜け出せず最初からやり直し、出来たと思ったら入力漏れがある無限ループ。
課税額入力画面での数字以外を入力すると、エラーのポップアップが表示されて一生抜けられない。
修正申告でマイナスになる部分以外は絶対に数字以外は入力しないように。
とはいえ、これはSafariだけかもしれない。

確定申告は完璧と思っても何度も確認しようと誓った。更正の請求は本当に大変だから。
そして、会計ソフトのありがたさを痛感した。
使いやすく、見やすく、分かりやすく、時短ができるなんて素晴らしい。

その他

更正の請求前の税金の払込用紙について

税金の管轄である市役所に電話確認したところ、そのまま支払って、あとから多く支払った分は戻ってくるらしい。
ホッとして「ありがとうございましたー!」って切ったけど、どうやって戻ってくるんだろう…。

申請から結果が返ってくるまでの期間

私の場合、だいたい2ヶ月くらいかかった。
どこかの案内に「マイナンバーと連携すると3週間で、紙で申請すると3ヶ月」とあった気がするけど気のせいらしい。
また、申請が通ったあとに支払いすぎた分の税金が振り込まれるので気長に待とう。

最後に

何度も書くけれど、本当に大変だったので次の確定申告は問題ないと思ったあとも、別日に再度チェックして申告漏れがないようにしたい。

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