vol.2 船舶1級免許と食中毒
1級船舶免許の講習会と試験を受ける前日に妻が出した明太子に大当たり。
朝はなんでもなく過ごしていたのに会場に着く前から胃がムカムカし始めた。それでも吐くほどでもなく、お腹も少し痛い程度でそれほど気にせず
教室に入った。
ちょっと一応、トイレに行っておくかなと思い、行くとお腹の調子が悪い。
まあ、大丈夫だろうと思っていると急にどんどん寒くなり、手足が冷たくなり意識朦朧としてきた。
それから毎回休み時間にトイレに行く事になり、どう考えても食当たりの症状、妻に確認したら彼女も胃がムカつき調子悪いが、息子は食べてないので全く普通らしい。
二人だけ食べたもの、それは明太子。しかも僕はたっぷり大さじ2杯、彼女はご飯に少しのっけて食べた程度。
症状に差があるので明太子だと思ったけど、その出どころを聞いてみた。
すると祖父母の家に引っ越しする前から冷凍室にあった明太子を解凍して出したとの事。
そしてその明太子は、引っ越した時に僕が冷蔵庫に入っていた明太子を冷凍室にとりあえず入れたもので何年ものかもわからない。
食中毒、実は初めてではない。賞味期限や細菌をあまり気にしない彼女に
何回も殺されそうになっています。一週間程度なら僕も気にしないが期限切れ半年とか平気で使う午年、一白水星の人。
まあ、それは置いといて。
原因はわかった。風邪ではない。腸内で細菌が増殖して高熱を出している。
一体何度だろう?経験から行くと39度コース。
半分意識朦朧としながら、気候、潮流、海図の話を聞き、夕方、少し楽になったので家に車で帰り熱を測ったら38.5度。
今考えたら救急車呼んだ方がよかったかも?!
その日は、アクエリアス1Lを3本飲んで次の日には36.7度まで落とした。
集中力のない中、講習受けた後にテスト。頭が冴えず時間いっぱい使って回答。
海図に線を引き、潮流や真北の誤差計算をする。だけど最後の一問の海図問題を解く時間はなく、4択から2択選び、あとは鉛筆を転がし決めた。
退場時にいつ合否がわかるか聞いたら、なんと自分の誕生日。
あまり自信がなかったが
後日、電話で聞いたら合格していました!
happy 57th anniversary to me!