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♯003【甲斐拓也は大崎駅】の巻き

プロ野球選手の凄さや個性、特徴やプレースタイルを「駅」で例えるだけの思いつき企画。

第3回は甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)

甲斐といえば、昨年の日本シリーズで”甲斐キャノン”と称されたその鉄砲肩に注目が集まった。その衝撃的な肩で一躍日本球界、野球ファンにその名を轟かせたのだ。

甲斐はなぜ”大崎駅”か?

大崎駅はメジャーな山手線においても非常に地味な存在である。しかしながら一方では、有名企業の最寄駅であるビジネス街であり、都内デートスポットお台場へと誘うりんかい線の乗り換え駅という堅実な働きを担っている。

甲斐拓也の大崎たる理由は2つ。

この縁の下の力持ち感=大崎=甲斐拓也、の一つ目の理由。決して派手な活躍を見せ続ける、という訳ではないが「よくよく振り返って見ると必要じゃない?」という存在。
もう一つは、思わず乗ってしまう山手線【大崎止まり】経験ある人もいるかもしれないが、終電間際でとっさに乗った時の電車が大崎どまりで帰宅までの進塁を阻止された無力感は、昨年度日本シリーズでの”甲斐キャノン”の前での虚脱感に通じるものがある。

実は、肩が強い!というよりはフットワークと取ってからの動作が正確で早い、という説もあるけどいずれにせよそれを確かめに球場にいく価値はあるかもしれませんね。今シーズン、藤原恭太VS甲斐拓也とかも面白そう。

次は、五反田です。


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