【NPB】2019球春到来に伴うルーティーン
ようやく3月になり春の訪れを感じる季節になりました。
プロ野球も2月のキャンプインから早いもんで2ヶ月がすぎ、”新しい風”が各球団にやってきました。
それは、期待のルーキーたちの存在。
ロッテ・藤原恭大、カープ・小園海斗、ドラゴンズ・根尾昴、ファイターズ・吉田輝星、ベイスターズ・上茶谷、ホークス・甲斐野など全てを上げてはキリがないけど、”アマチュア球界の雄”たちがプロの世界で躍動してます。
そして、毎年この時期になると、子供の頃に戻った気分そのままに選手名鑑をひたすら眺めるというルーティーン作業。
・背番号の変更の確認
・新入団選手による各球歴(先輩後輩)チェック
・ドラ1現在地の整理
・各球団の空白ポジションの把握(どこで競争が行われるか?)
・各球団の有望プロスペクトピックアップ(各球団1〜2程度)
そんな中で、もちろん新人王も勝手に予想しているのですが、2019年に関してはパ・リーグ:松本航(西武D1)、セ・リーグ:木浪聖也(阪神D3)と睨んでます。
そうですよね?
なんで、木浪聖也なのか。
ヤクルト・村上(2年目だけど有資格者)もいるのに。
それは、「昨年度のチーム成績」との相対的な印象が強くなるのでは?と予想。去年、阪神はチームとしては振るわず、最下位でペナントレースを終了。
ということは、今年少しでも順位が上がれば「そのチームの新戦力」に目が向きやすい。
そして、外野にはドラ1の近本光司もいるのですが、外野に関しては出場できるポジションが3枠。
そして、昨年の状態だとベテラン勢に頼らざるを得ない起用が続くのでは?と予想。
(近本に力が無いわけではなく、起用の兼ね合いとかで相対的に目立つ機会が減る、と。)
それに引き換え、今の阪神内野陣はまさに変革期。キャプテン糸原くらいしかレギュラーと呼べるピースは無い中で、キャンプオープン戦と絶好調の木浪には十分にチャンスがあり、どこで起用されても経験豊富な社会人出身の即戦力内野手である木浪は、順応性も高く、重宝されるのではと予想。結果的にはショートに収まってシーズンを戦い終えることができれば、センターラインも強化され、チーム順位も上がり、新人王有資格者(記者たち)からも、「あいつ、なかなかやるやないか。」という評価がくだされ、めでたく新人王をGETと。
<2019年、阪神木浪が新人王を取るとしたら>
矢野監督「内野で固定できるやつがいない・・木浪入れとくか。」(2月)
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矢野監督「木浪なかなか、安定しとるやないかい」(2月〜3月)
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矢野監督「木浪、サードもいけるんかいな。」(3月)
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矢野監督「そしたら、ちょっとショートに固定して使ってみるか」(4月)
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記者たち「あいつ、なかなかやるやないか。ちょっと注目やで」(7月)
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野球ファン「キナミって誰?知らなかったけどいい選手だね!」(8月)
※この辺りから(デイリースポーツの後押し)も
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新人王をGET
そして、この流れはチームシーズン成績5位ながらも、1シーズンを通じて一定の成績を残し、新人王を獲得した木浪の青森山田時代の同級生・京田陽太(中日ドラゴンズ_2017セ新人王)と同じようなストーリー展開。
まぁ、そう上手くは行かないとは思うけど、そんなことを思いながらプロ野球の開幕まで過ごしてます。