ポーカー(テキサスホールデム)が楽しい
皆様おはこんばんちは、くずすちゃんです。例えるならド田舎もド田舎、アマゾンの奥地よりも辺鄙なこの記事にお越しいただきありがとうございます。逆にどうやってこの記事にたどり着いたのか教えてください。
まあそんなわけで、テキサスホールデムを最近始めまして。その過程での気持ちなんかを、備忘録的に書いておこうかなと。何事も記録に残すことは大切ですからね。
もちろん初心者も初心者なので、講釈を垂れるつもりは全くありません、ただ「全くの初心者がポーカーをやってみたらこういう風に感じるんだ」というのを感じていただければと思います。基本的なテキサスホールデムのルールが知りたければ、例えばこんな記事が大変良いかと思います。
ポーカーを始めたきっかけ
私がポーカーを始めた理由は、「ある程度一人でできつつ、他人とも共有できる新しい趣味が欲しかった」「近しい人がポーカー(テキサスホールデム)をやっていた/やろうとしていた」「一応ポーカーというものの存在は知っていたし、役は覚えていたのでとっつきやすかった」からです。同じような理由でかつて麻雀を勉強したのですが、役やルールが覚えられず結局挫折してしまいました……。結構前の話で、その時は今のようにはポーカーは流行っていなかった気がします(私が知らなかっただけかもしれませんが)。
他にもいろいろ始めたい趣味はありますが、一人で始められて初期費用が発生しないので、とりあえずアプリでポーカーを始めてみました。いくら世界的に受け入れられているからと言って、いきなりリアルポーカーをするのは怖いですからね。アプリはその時できることだけを絞って提示してくれるので、大変わかりやすくてよいです。はじめのうちは順番の仕組みや賭け金周りのことがよくわからなかったのですが、アプリをプレイしつつネットの資料などを見たらだんだん覚えてきました。
ポーカーの印象と実際の姿との差
ポーカーをやってみて一番感じたのは、「いかにして役をそろえるかというゲームだと思っていたけど、そこはあくまでおまけなんだな」というところです。ポーカーというと、やはりストレートやフラッシュといった役を作るところに注目されがちです。特に”普通の”ポーカー(手札5枚でいらない札を交換できるやつ。クローズドポーカーやドローポーカーなどというのでしょうか)は、「賭け事」としての側面よりは「カードゲーム」としての側面が提示されることが多く、大人が趣味とするというよりは子供がトランプを使った(知育)遊戯として遊ぶ(私はDSのスーパーマリオのゲーム内のミニゲームで知りました)、というものだったように思います(あくまで個人の人生に基づく印象ですのであしからず)。
一方で今我々が遊んでいるテキサスホールデムは、手札の入替がなく与えられた手札で伸るか反るかの選択が求められるため、ドローポーカーと比べて「自分でどうにかできる度合い」が低い。そういう意味では純粋なカードゲームとしての要素はドローポーカーと比べると薄い。その分、各ラウンドの駆け引きで乗り切る必要があり、その駆け引きを奥深くするフレーバーとしてポーカー(トランプ)が採用されている、と感じます(ウソだったらすみません)。
その駆け引きとは要するに「自分の《強い/弱い》手札をいかに《弱く/強く》見せて相手のチップを引き出し、裏をかいてゲームに勝利するかの読みあい」ということなのですが、これが奥深く面白いところです。テキサスホールデムをプレイしていると、初心者(私)はともすれば自分の手札だけに注目しがちで、他のプレイヤーのことを考えずにベットしたりフォールドしたりしてしまいがちです。そうではなく、これはあくまでプレイヤー同士の駆け引きのゲームなんだと意識することが大切だと感じました。
その他思ったこと
やっていて感じるのは、ブラフが難しいなというところです。私はまだゲームアプリ上でのオンラインポーカーしかやったことがないので、オフラインとはまた違うのでしょう。オフラインだと相手の仕草や表情等、色々と得られる情報があるのだと思いますが、ゲームアプリ上で得られる相手の情報はせいぜい掛け金の額、アクションを起こす時間(悩んでいるフリ・即決のフリ)であり、後はゲーム中のアクションから相手の思考の癖を判断するしかありません。まだ初心者なのでそこまでできませんし、それよりも確率についてちゃんと理解して覚えることが先だろうと思っていますが。
あとは意外と1ゲームが長いということですね。最後の一人になるまでゲームが続くので、勝ち残ると20分くらい経っていることが多いです。これがゲームアプリ固有のものなのかはわかりませんが。通勤電車でやっていると、たまに下車駅になってもゲームが続いており焦ります。
最後に
そういうわけで最近ハマっているテキサスホールデムについて書いてみました。有益な情報は一切ないので恐縮ですが……。アナログゲームはアナログゲームなりの面白さがありますね。とりあえずは早くルールを覚えて、オフラインでもやってみたいなと思っています。それではこの辺で。