ロミオとジュリエットの真実の真実①
1月8日に、朗読音楽活劇「ロミオとジュリエットの真実」が無事終えることができました。
会場まで足を運んでいただいた方、ライブ配信をご覧いただいた方もこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
『ロミオとジュリエットの真実の真実』なんて考察じみたタイトルしてますが、稽古日の段階から終演まで色々あったことを私個人の裏話としてぽちぽちまとめただけです。どうかお付き合いいただけましたら幸いです。
今回は出演のいきさつ〜Zoom稽古編を。
出演までのいきさつ
私の事務所(エヌ・クリエイション)で受けている朗読レッスンの講師がロミジュリ初演からモンタギュー夫人役をつとめている津田なおみ先生でして、再演が決まったあたりの時期に「もしよかったら参加してみたい方いませんか?」と事務所の人たちに声をかけてくださり、
「なんだか面白そう」という理由と、元々すごく緊張しぃなので「人前でお芝居してみたら、緊張を克服するきっかけが掴めないかな」という理由で参加希望の連絡をしました。
Zoomで顔合わせ&台本の読み合わせ
コロナ禍という状況もあり、公演日が近くなるまでは台本の読み合わせは基本的にZoomでした。
私がいただいた役は、天水春伽さん演じるゼーノ夫人の孤児院の娘たちの1人、三女トレという役。(以下ゼーノ家)
ゼーノ家の娘たちを演じるのは、私を含め事務所から5人+甲南女子大学の文学部 日本語日本文化学科の学生さんなど含めた12名でした。
甲南女子の学生さんも津田先生の講義を受けている縁で参加されたそうです(*'ω'*)
Zoomでの台本読み合わせは10月頃から始まったのですが、練習環境に慣れるまでが大変でした。
朗読活劇とだけあって朗読劇が土台とは聞いていたものの、台本の内容はト書きのようなものではなく、ほ ぼ セ リ フ 。
そして平日夜遅い時間に練習する日がほとんどだったため、最初しばらくはマイクと声量の調整や、通信のラグで音声がズレてセリフのパス回しのテンポがうまくつかめなかったり…役の性格がなかなか掴めずセリフの表現に迷走したときもありました。苦笑
そして基礎練習を受けてるときは思うように落とし込めず、どうしようものかと考えるもキャパオーバーして泣いてしまったり(´;ω;`)
他にもマイクをミュートにし忘れて、あーでもないこーでもないの独り言が全部聞こえてしまったりなど色々ありました。めっちゃ恥ずかしかった。
他にも歌うシーンや踊るシーンもあるよと事前に聞かされていたのですが、立ち稽古の12月25日と26日の2日間でなんとかなるんかいな…と当初から不安になりながら当日を迎えたのです…