【1日目 其の弐】新型コロナウィルス療養生活(療養施設申込)
思ったより一日目が長くなったので二回に分けて書きます。
ここからは診療後の話です。
東京都福祉保健局では、罹患した方や濃厚接触者に向けて案内があります。
罹患した日を0日目として、最短で10日目が療養期間明けとなります。
ただ、私の置かれた環境は、こんな感じです。
妻と子供が二人。一人は幼児。
妻も私もテレワークがメイン。
長女は夏休み中。
この状況下では家族に感染するなという方が難しく、また幼児への感染リスクを考慮すると、自宅療養は選択肢になかったです。
では、ホテルを確保しようと思いましたが、不特定多数に感染させるリスクもあれば、そもそも検温してるから無理ですね。
またお盆時期に一週間丸々押さえると7-10万円くらいかかりますよね。
ウィークリーマンションはどうか?
ありはありだけど、即入居できないと意味がないのですが、ホテルよりはマシかもしれません。
まぁ第三者に迷惑をかけることから言えば、五十歩百歩ですね。
となり、東京都が提供している宿泊療養施設に申込をすることにしました。
これを見ると、入所には優先順位があるようで、その条件にどちらも合致するので可能性はあるなと思いました。
睡眠時無呼吸症候群の基礎疾患あり
乳幼児と同居
睡眠時無呼吸症候群の基礎疾患があるから、ワクチンの4回目接種ができたんです。
まさか、接種当日に罹患してたとは思いませんでしたが。
受付時間は9:00-16:00まで。
医療機関の診察を急いだ理由です。
受付にコロナ罹患したことと、医療機関から保健所へ連絡済みであることを伝え、入所申込をしました。
その際に優先順位の条件合致を伝えお願いしています。
併せて、療養施設は東京都で複数あるのですが、可能であれば最寄りがありがたいと伝えています。
結果的に違う施設でもいいんですけど、近い方がお互いメリットありますしね。
受付完了後に改めて保健所から連絡があり、入所前の事前問診と入所できるできないの確約はできない旨を聞いて、あとは待つのみとなりました。
入所できる場合は、前日22時までに連絡が入るとのことですが、例外的に当日の入所案内もあるみたいです。
ですので、荷造りは事前に済ませて、いつでも入所できるようにしてください、とのことでした。
このあとに入所事務局からも連絡があり、同様の会話をしています。
入所の優先順位の話と、入所希望施設の話も一緒に。
振り返ってみても、高熱の中で本当に忙しかったですね。
ただ、診察と入所申込が同日にできたのは大きかったと思います。
翌日は山の日で祝日、感染者が増える可能性しかなく、また診察ができないと入所もできない、ないないサイクルになって、結果として家族の感染リスクを高めてしまうだけでした。
ですから、入所できるできないはさておき、あとは連絡を待つだけの状況になりました。
実母の喜寿祝いで集まった親族は7名で、うち2名が感染しているので心配しましたが、濃厚接触として定められた期間に感染者が出ていないので多分大丈夫だと思いたいですね。
次は2日目、入所前準備と入所決定です。
乞うご期待を。
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