コミュニティ・カレッジ留学

たまたま本屋をぶらぶらしてたら、やりたいことが見つからなければ留学しろみたいな本が目に入った。そこでおすすめしてたのは最初はコミュニティ・カレッジに入学して2年間の成績でGPA3.5以上を確保して州立大学に編入するというプランだったとおもう。コミュニティ・カレッジというのは地元の住人向けの2年制の短大のようなものです。詳細は本を参照してください。

自分は社会人になって10年ぐらいしたあとに、シリコンバレーにあるコミュニティ・カレッジに留学していたことがある。たしかにまわりの友達の何人かはそんなかんじでUCLAなどに編入していた。シンガポールから留学してた知り合いは、UCバークレーとUCLAに受かって、同じくシンガポールから留学してた彼女がUCバークレーに落ちてしまったから一緒にUCLAに行くことにしたなんてかんじだ。その二人はほんとうに仲が良くて、まわりに親切で、おまけに美男美女の漫画に出てくるようなカップルで、シンガポールでは考えられないぐらい車が安いからといって中古のメルセデスを乗り回してた。

英語がそこそこなんとかなればコミュニティ・カレッジに入学するのはそれほど難しくないし、学費も安い(たぶん年間100万円ぐらい)。うまく編入できればUCLA卒業とかそういう名門大学卒業の学歴も手に入る。高校卒業時にすぐにUCLAクラスの大学に入学するのはおそらく相当むずかしいはずだ。

社会人にとってもMBA取るとか大学院で学位を取るとかおおごとにせずに海外生活を送ってみたいという人にもおすすめかもしれない。

ちなみに僕は留学当時結婚していて、妻は日本で働いていた。僕の留学中に妻は妊娠したので安定期に入ってから妻をアメリカに呼び寄せてアメリカで出産している。妻が妊娠するかもしれないとは予想していたので、大学に入るときに妻の分も医療保険に入っておいた。だから出産まで僕の保険で医療費はカバーされた。出産前休暇と育児休暇を利用して妻も1年ぐらいアメリカで生活した。人生、何年か外国で暮らすのは悪くないと思う。

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