子育てで「じーん」と感動するとき
抱っこしてもらいたくて小さな体で必死に「抱っこ紐」を運んでくるとき、
小さくてふにふにした両手で私の顔をつかんで不器用にヨシヨシしてくるとき、
抱っこ紐の中で安心してスヤスヤと眠る寝顔を真上から見下ろしたとき、
私にしがみついたまま小さな高い声で「ままー…」と寝言でよばれたとき。
ああ、もう、いくらでも頑張れる。明日も頑張ろう。
無垢で大切な奇跡のかたまりを抱きしめて、そのあどけない汗のにおいを深く深く吸い込みながら、私は今日も強くそう思うのでした。
ふにふにした小さな手での不器用なヨシヨシは、不意打ちでやられると泣きそうになりますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?