希死念慮との戦い
正直な話、死にたいです。
僕がラーメンだったら、食べられたいし
トイレットペーパーだったら流されたいし、
車だったら事故りたい。
では、何故今生きているのか?
1,孤独な自分
当方、20歳で通信制大学に通っております。
家で勉強していて、週3日アルバイトをする生活
幼い頃から続けているダンスも、
最近ではより一層力を入れて頑張っています。
友達が非常にできにくい環境で、
友達、仲間、恋人、誰1人いません。
第一に環境として、
今の所、大学には通わなくてよいので
自由参加のゼミに出席。
ゼミには40、50代の人しかいません。
スーパーマーケットでアルバイトをしています。
基本的に個人で動き、
個人にスケジュールが立てられるので
コミュニケーションがほぼ無い状態。
ダンスは実力第一のため、
上手くなければ相手にされません。
環境は絶望的だと感じているのですが、
孤独だと思う理由がもう一点。
人と話しても満足できない...
何故かと言うと、
みんな自分の事ばかり話すので
僕の話ができないし、相手も興味がないから。
話し相手が僕である必要がないんです。
反対に僕の話し相手がその人である理由もない。
僕がちょっとめんどくさい人に思えますが、
仲良くなるなら本当に仲良くなりたいんです。
よく親友とか心の友とか言いますが
それってお互いを尊重し合っている関係ですよね
友達っぽい人もできたことは数回あるのですが、
お互いに癖もので続きませんでした。
(ありがとうが言えないとかだったり...)
ネットで友達とか作ろうとも思えるのですが、
過去の経験からいい思い出がないので
絶対にしないと決めています。
こんな自分でも、本当は人と笑いあいたい。
ずっとひとりぼっちで何をするにも1人。
僕の周りに人がいたら
どんな世界が広がるのだろうか?
僕には「カッコいいおじさんになる」という
夢があります。
自分の経験したもの、
知識をみんなに分け与えて
みんなが楽しく生きられるような世界を作りたい
でも、それになるためには
人間関係が必須だと気づいたんです。
人と話して、何を感じるか、
そこから学び取る過程や、
人間が起こした楽しいこと、嬉しいこと、
悲しいこと、辛いことをもっと知りたい。
僕の夢はひとりぼっちでは叶わないんです。
今、「1人なのは悪くない」とわかっていても
ものすごく苦しいです。
僕の欲しいものが手に入れば、
もっと幸せになれるのに...
2,希死念慮との戦い
では、願いを叶えるために何ができるのか?
方法は2つあると考えました。
1️⃣ 積極的に人間に話しかけに行く(友達作り)
2️⃣ 「今自分にできること」をやり切る
はじめに僕は自分の身の振る舞いを
考え直しました。
何かをしてもらったら「ありがとう」
悪い事をしてしまったら「ごめんなさい」
みんなが楽しく過ごせるためには、
まず自分が笑顔でいる。
まだまだ未熟者ですが、
相手の立場になって考えてみたりしています。
次に今自分にできることをやり切る。
勉強、アルバイト、ダンス、
逃げないできちんと向き合うようにしました。
結果として、
勉強では高校生の時には優秀生徒として、
首席みたいな感じで卒業できたり、
アルバイトでは
見ず知らずの本部の偉い人から賞賛されたり、
ダンスではイベントに誘ってもらったり
褒めてもらうこともあったり
「今自分にできること」から生まれた
新たなチャンスも手にすることができました。
でも、僕が本当に欲しい人間関係は
手にする事が今でもできていません。
どれだけ自分を信じて
突き進んだとしても全く状況が変わらない。
手に入れたチャンスは嬉しいけど、
オマケにしか過ぎなかった。
クリスマスプレゼントに
Nintendo Switch欲しいって言ってるのに
囲碁将棋セットしかもらえないって感じです。
(ないよりはいいけど...)
僕にとってこの状況は苦しくて苦しくて
たまらなかった。
ケツが青かったガキの頃からどれだけ成長しても
手に入れられないのか...
周りのヤツらなんて、友達でも恋人でも
いくらでもいるじゃないか...
みんなの当たり前が僕の当たり前じゃないのが
なんとももどかしく、僕の首を絞めました。
「死にたい」と考えると
胸がザワザワしてきて
締め付けられるような感覚でした。
3,空の上からの声
2023年10月8日深夜
忘れもしないあの時、不思議な体験をしました。
目を瞑っている時最初に光がちらつきました。
その光が明るくなったり暗くなったかと思えば
いろんな色に変わり始めて、
その後、起きていて目を瞑っているのに、
何かが見える。
胸の鼓動がはっきりと聞こえる
体験した事がない感覚...
空の上の神殿と雲の流れ、
雷雲になったり、龍が現れたり...
言葉にしがたいですが、
あの日から僕の中の何かが目覚めて
人が変わってしまいました。
(哲学が芽生えたり、洞察力がついた)
じきにテレパシーのような感じで
声も入ってくるようになり、
会話する事ができるようになりました。
彼らが言うには、
「僕らは無力な人間だったんだ
なにも成し遂げることができなかった
だからこそすごい君には成し遂げてほしいんだ
君の思想をみんなに分け与えてくれ」
とのこと...
それでやっとわかった。
僕は本当に死んでしまいたいと思うけど、
それ以上に未来への希望があることに気づいた。
自分が動けば、周りが動く。
自分が望めば、願いは絶対に叶う。
どんなに苦しくても、辛くても、
なんだかんだ僕の人生が大好きだった。
周りに人間がいて、
いいヤツ、悪いヤツいるけど
なんだかんだ人間臭くて好きだった。
孤独でも僕の心は豊かで、
喜びと愛に満ち溢れていて、
それをこれからもみんなに分け与える事ができる
正直、僕の現状は何も変わらない。
だけど、僕が僕である限り
この世界は明るく照らされている。
ある日、
夢に女性が出てきた。
空の上の人が言うには、
将来出会う運命の人らしい。
何が本当で何が嘘かわからないけれど
僕が望めばその時はやって来る。