与える幸せ 【第六の欲求】①
どうもこんにちは、かずきです。
今日は人間の欲求について書いていきます。
人間の欲求は6段階ある?
まずは次の画像をご覧ください。
皆さんどこかで見たことあると思いますが、人間の欲求について表した図です。
下から重要度の高い欲求となっていて、
「生理的欲求」
「安全の欲求」
「社会的欲求」
「尊敬評価の欲求(承認欲求)」
「自己実現の欲求」
となっています。
また、下から順に満たされていくので、生理的欲求が満たされたら次は安全の欲求が湧く、というふうな流れになり、
逆に、生理的欲求は満たされていない場合に自己実現の欲求が湧くことはありません。
という、ざっくりとした説明でした。
しかし、最近になって新たな欲求があるのではないかという説が浮上してきました。それが
第六の欲求、「コミュニティ発展の欲求」です。
以前までは5段階で終わりとされていましたが、6段目が出たのです。
どういう欲求かというと、
「自身が所属するコミュニティが、より高次にまで発展して欲しい」
というものです。
身近な例を挙げるなら?
皆さん、今までの文を読んできてなんとなくわかる部分があるのではないでしょうか?
1番身近な例で言ったら、家族や友人や恋人に対して何かしてあげたいと思う気持ちではないでしょうか。
父の日や母の日に、何かプレゼントしたい。
友人の悩みを聞いてあげたい。
恋人の誕生日を祝ってあげたい。 etc.
あるいはもっと広い範囲で言うと、
研究室の規模がもっとでかくなったらいいな。
自分の住む町がより活発になったらいいな。
災害復旧の支援をしてあげたい。
コロナで苦しむ人々を助けてあげたい。 etc.
余談ですが、慈善活動をしている人に対して「偽善者だ」「売名行為だ」という人がたまにいますが、これは
慈善活動してる人→コミュニティ発展の欲求に達している(満たされている)【第六欲求】
批判する人→コミュニティ発展の欲求に達していない(満たされていない)【第1~5欲求】
という状況であるから、批判する人は慈善活動をしている人の気持ち(欲求)を理解できずに、間違ったとらえ方をしてしまうのではないでしょうか。
自分が経験したことのないことに対する感情は、人には理解しがたいから。
まあ話をもとに戻します
要するに、人は満たされると与える欲求が芽生えますよ!ってお話でした!
また明日、第2編でお会いしましょう👋