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発達障害者の適職探し〜公的機関を使った方法①〜

こんばんわ。
GW明けの出勤1日目。
皆様、ゆううつな気分ではないでしょうか。

20代は会社に行くのが本当に、
苦行でしかなかった、ぽむりんこさんです。

今日は公的機関を使った、
キャリアアップ方法について、
書いていこうと思います。

〜ハローワークの門を叩く。の巻〜

私が、障害者手帳を初めて取得した27歳の時。
地元のハローワークに行って、求人票を
調べることに致しました。

ハローワークには「障害者求人窓口」が
設けられていて、
どんな仕事があるか、挑戦したい仕事について、
相談に乗ってくれる職員さんがいます。

ぽむりんこさんは、気になるお仕事をいくつか
ピックアップして、求人票を窓口に持っていき、
職員さんに、相談してみることにしました。

ピックアップした求人票は3つ。
①某鉄鋼会社の事務
②某介護事業の事務
③某保険会社の電話対応

↑全部事務系やん!!
と突っ込みたくなると思いますが、
障害者求人というのは、本当に
狭き門で、ぽむりんこさんがやりたかった
「営業」というお仕事を、
障害者枠で募集している企業なんて、
神戸に存在していなかったのです。

そして給与は、社会保険なども含んで、
月給16万〜18万。
手取りで言うと12万〜14万。
ホリエモンさん的に「お前が終わっている。」
と、言いたくなるようなお給料なのです。

過去に事務職の失敗経験があった、
ぽむりんこさんは、
面接に行くかどうか、すっごく悩みました。
その時、相談員の方が、ぽむりんこさんに
アドバイスしていただきました。

「過去に雇用保険に入っているんやったら、
職業訓練校に通って、専門的な資格や、
技術を身につけて仕事することもできるよ。」

ピッカーン!!

一応、お勉強大好きなぽむりんこさんは、
迷わず「Yes!」とうなづきました。

職業訓練校って、本当に面白くって、
当時からiphoneアプリの開発や、
トリミングに、造園など、
無料で色々学べるんですよ!

学校の資料を見ていくうちに、
ぽむりんこさんが、これだ!と思ったのが
ありました。

その名も、「食品分析・細胞培養」コース

就職先は病院や、食品工場での研究室、
化粧品会社や、製薬会社などの品質管理部門、
そして、その分野の営業職の道へも進めます。

ちなみに職業訓練校に入学するには、
履歴書の用意と面接、また、競争率が高い
コースだと試験が実施されるので、
そちらをクリアしていく必要があるんですね。

ぽむりんこさんは、ネットや本で、
高校生物や化学などを勉強し、
図書館に行って、片っ端から専門書を
読み漁りました。

面接で、ぽむりんこさんは
下記のようにアピールしました。
「私は、人間関係では
不器用なところが多いのですが、
尋常でない集中力と、
周囲を気にしない独立心があります。
そして、20代後半ということもあり、
正社員の仕事に就ける、
最後のチャンスだと思うので、
この機会を逃したくありません。」

結果、、、
な、な、なんと、ぽむりんこさんは受かりました。

そして4か月の職業訓練コースに通う日々が始まるのです。

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