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MTG ドラフト「ブルームバロウ」所感

プレミアドラフトで「ブルームバロウ」を1週間ほどプレイした所感です。試行錯誤中ですが現段階の環境について、まとめていきます。

環境

  • 高速

  • コンバットトリックが強い

  • 各アーキタイプ専用カードと汎用カードがある

高速

2ターン目にクリーチャーを置けないと、相手のアクションに付いていけません。土地は16枚がデフォルトで良い気がします。1マナ域のクリーチャーを出せると、後手でも心強いです。

コンバットトリックが強い

破壊不能を付与するコンバットトリック(インスタント呪文)が複数あります。

食べかすの争い (白)
食物1つを贈呈する
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。贈呈する約束をしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは破壊不能も得る。

泥岩の鱗 (2)(黒)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしているトカゲ1体につき(1)少なくなる。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け絆魂と破壊不能を得る。

過剰防衛 (1)(緑)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受けトランプルと呪禁と破壊不能を得る。

迂闊にブロックすると、打ち取られる可能性があります。特に、2体以上でブロックする際は慎重に。ライフで受ける選択肢も常に考えます。

各アーキタイプ専用カードと汎用カードがある

色の組み合わせ毎に部族が決まっていますが、部族を無視して強いカードがいくつかあります。

人参ケーキ (1)(白)
人参ケーキが戦場に出たとき、およびあなたがこれを生け贄に捧げたとき、白の1/1の兎クリーチャー・トークン1体を生成し、占術1を行う。
(2),(T),人参ケーキを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。

1枚でトークン2体と占術1を2回、3点のライフが付いているお得なカードです。白緑の兎トークンデッキ向けのカードに見えますが、白いデッキなら何にでも入ります。

剛胆な兎 (2)(白)
新生(1)
このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
3/2

新生のコストが軽いのが優秀です。こちらも白緑の兎トークンデッキ向けのカードに見えますが、+1/+1修正で対象を取れるので、赤白のハツカネズミの「雄姿」を誘発できます。

樹守りの二人組 (3)(緑)
樹守りの二人組が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは警戒を得、+X/+Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。
3/4

ほとんどのケースで修正を受けて殴ってくるクリーチャーは止められません。ライフで受けるか、チャンプブロックで耐えます。緑のデッキなら何にでも入れたいです。

ピックの傾向

緑が一番人気

緑は人気ですが部族で分かれる為、狙っていくと良いデッキが作れそうですが、私はまだ緑を使いこなせていません。

青が不人気

クリーチャーの質で劣る為、不人気カラーとなっております。飛行も白黒のコウモリのほうが強かったりするので、難しい立ち位置です。青緑カエルや青黒ネズミを使いこなせれば、チャンスはあるかもしれません。

白は重要なカードが多い

白には各デッキで活躍するカードが多いです。前述した《人参ケーキ》や《剛胆な兎》は勿論。《払拭の光》は環境随一の万能除去です。

まとめ

現段階の環境で分かったことを、まとめると下記2点です。

  • 軽量クリーチャーとコンバットトリックで戦う環境

  • 部族には固執しない

これからカエルデッキを研究したいです。




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