集落で杵と臼を使って餅つき!
11/2(土)に私たちの暮らしている地区の集落支援員さんが声をかけて下さり、集落のみんなで臼と杵を使った餅つきをしました。
道具は臼・杵の他にも蒸し器やガスコンロにはじまり、もろぶた、大きなたらいやボール、お湯を沸かす鍋やら丸める時に粉が散らばるから大きなシートも必要だし・・
私たちは初餅つきで勝手も必要なものも分からず身体だけの参加となってしまったけど、大きな道具から小さなものまで道具が沢山必要で、支援員さんと一緒に集落の人たちが持ち寄ってくれたのですが、この道具の大きさと量に餅を打つ前から圧倒されてしまいました。
集落の中で今も臼と杵を使って餅つきをしているのは1件くらいだそうです。
前日から準備を始めてくれていたもち米をふかし、いざ、つち始め!!
1回目は集落の若い衆でつち(主人をはじめ40代60代・・若い衆です。)、合いの手は80代のけんちゃん。
子供達も混ざったり、私や同年代の女性陣も参加して15キロのもち米を計5回つち、約300個に丸めました。
餅をつくのは交代しながらしたのですが、合いの手はベテランけんちゃんがずっと担ってくれ、中腰で熱い餅のめんどうを見てくれていました。
交代したくても交代できず、結局全部してくれ「くたびれて明日は寝込むかもな」なんてみんなで話していたけれど、けんちゃんは翌日も自分のキャンプ場の敷地を整備してました。元気 笑
全部打ち終わった後「今ビールを飲んだらうめぇぞ」とも言っていました。元気 笑
つき終わった餅は建物2階で丸める作業をしました。
ここ数年は病院に入っていて会えていなかった集落のお母さんもこの日に一時帰宅できて参加してくれ、お餅を丸めてくれたり、久々に会った同年代のお母さんたちとお話ししていたり、丸めながら食べてる子供がいたりと和気あいあいとして楽しかったです。
今回、餅つきは白い割烹着が良いんだってことでサダさんが使っていない割烹着を沢山提供してくれました。
「餅つきは白い割烹着」ってどういうことかと思っていたけど、終わってから意味が分かりました。
餅を丸めるときにくっ付かないように片栗粉を使うので、気がついたら粉まみれ!色は白が良いし、袖にゴムが入ってる割烹着がベストでした。
この餅つきの話を聞いた時に、「餅」のキーワードを聞いて食べたくて仕方なくなり仕事終わりに切り餅を買いに町内のお店に買いに行きました。
切り餅も美味しかったけど、つきたての餅って格別ですね。
美味し楽しかったです!