いま僕がゼロから何かを始める学生だとしたら何をするか?【続き】
前回の続き
おはようございます。
2020年の1月がもうすぐ終わってしまうという事に気が付いてしまい怖くて泣いているずにゃ社長です。
前回の続きとなります⇒https://note.com/kzcaaats/n/ne56b37278c84
前回は「やりたいことやる前に情報収集した方がいいんじゃねーかな」的な話をしたので、次はやりたいことの話を。
具体例を挙げやすいので
「これから歌ってみたを頑張りたいんだけど、どうするかなぁ?」という視点で考えてみます。24歳、学生です。
※この記事は5分で読み終わる想定です
【自分の好きを過信しない】
まず何をやるにしてもそうですが、自分がやりたくなることって「誰でも出来ること」が99.9%です。お前や僕にしか出来ないことなんて無いです。
んで「誰でも出来ること」って当然競合が多いので、自分より凄いヤツの方が多い場合がほとんどです。なので「私は〇〇が好きだからコレしかない!」とまでは思わない方がいいんじゃないかなと。
(いきなり否定から入りやがったぞコイツ)
逆にそこは絶望するとこじゃなくて
みんなスタート地点は大した差じゃないんだから才能がどうこうで悩む意味って無いんじゃないかなと思うんですよね。
学校で一番勉強できるヤツが全国で一番かというと別にそうでもないよね、みたいなイメージです。
んでんで、例えば、歌をやると決めたとしたら他のことも同時にやってみるのが絶対いいと思います。
なぜ複数やるといいのかと言うと、えっと、いま流行りの料理大蛇丸さんが良い例なんですけど、声真似×料理という既存の要素の掛け算であれだけの価値を生んでるんですね。
声真似も料理も誰でも出来ることだと思うんですけど、それを掛け算するだけでアレだけバズってる。
これ良く言われてることなんですけど、個性とかオリジナリティって実は既存×既存でも生み出せるので、広く浅く色んな分野に触れておいて、自分が一番好きだと思うモノを狭く深くやって掛け算したらいいと思います。
ちなみに、自分は0から1を生み出せるタイプの人類だよ~!って人は起業したらいいと思います。応援します。
まぁそんな感じで「自分の好き」を大切にした方がイイ時代だからこそ、逆に「自分の好き」を過信しすぎないことも大事なんじゃないかなぁとも思います。知らんけど。
【やらないことをルール化する】
上からでも下からでもなく、こうゆうことをするのが時代に合ってるんじゃないかなぁということを。
僕がやることよりも「やらないこと」をルール化して決めておいた方が楽かなぁと考えるタイプなので2つだけ書いてみます。
今回は動画投稿で頑張りたい人向けの視点なのでそれに則って考えてみるとします。
【ルール】
①ライブやイベントには極力出ない
②顔出しや自撮りは極力しない
んでそれぞれ説明すると、、、
①ライブやイベントには極力出ない
たぶん、みんなライブには無条件で出たいんじゃないかなと思うんですが、基本的に出ない方がいいと思います。
理由としては、ゼロから始めたばかりで作品が無い状態ならイベントに出てる場合じゃねぇからです。
「作品無しに未来無し」というとても怖い言葉があるのですが(あまりの字面の怖さに泣いちゃいました;)要は作品が無い状態でイベント出ても後に繋がっていかないので作品を作る方に力を入れた方があらゆる面で良いんじゃないかなと。
ライブやイベントの仕組み上、出演者も「お客様」なので、ここを理解せずに居心地を覚えてしまうと後々めっちゃ苦労するんじゃないかなぁと。いや、イベントアンチみたいになっていますが違うんです。良く出来た生態系だと思ってます。
ライブや運営で食っていく!
ってのが目的の場合は正しい答えだと思いますが、そうじゃないなら一度考えた方がいいんじゃないかなと。
ライブやイベントに出るのは確かに気持ちいいのですが、頻度を増やせば増やすほど、イベントに行けない人の熱量が下がって新規が入って来なくなって身内感が高まり続けるのでさらに新規が入って来なくなる、みたいな蟻地獄があるようなので。
動画投稿が好きならやるべきは動画投稿だ。ライブが好きならやるべきはライブだというだけの話なんですが。
いやホント作品を作り続けなきゃヤバいんすよね・・・僕も頑張ります。一緒に頑張りましょう。
②顔出しや自撮りは極力しない
ここ数年で動画投稿者の顔出しは増えたのですが、たぶん、ほとんどの場合は顔出ししない方が有利だと思います。
正確には「顔出しで有利になる人以外はしない方がいい」になるのですが、そう考えてる理由としては
顔出しが多ければ多いほど「分かりやすく老化するから」ってのが一番だと思っていて、、、基本的に顔出しや自撮りをすればするほど、経年劣化を観測されてしまうと。
ここらは島GさんとかアンダーBーさんが凄いと思っていて、彼らって見た目が老化しない歌い手として計算されてます。凄い。数年後に写真で見ても老化しないんですよね。
(大手どころはちゃんと戦略的っすよね)
歌い手が自撮りで顔を隠すと怒るアホ(どうせ低年収)がたまにいますが、戦略として考えると顔を隠す(一部でも)って基本的にめっちゃ利点あるんじゃないかなぁと。
加工系のアプリも「イメージの老化」を防げるのでクリエイターの寿命を延ばしてると思います。アレ良いです。
顔出しした方がいい場合の例は、
⇒単純に顔がイイ、実写での面白さに定評がある、声が低い、喋り声が低い、顔を出すことで信用が発生するパターンetc...
とかだと思います。
あとは声が高い人より声が低い人の方が声と見た目のギャップが発生しづらいので老化と相性が良い気がします。
というか逆に価値が上がる傾向にあるので、自分がどっちか考えて意識しておくべきかなと思います。
【まとめ】
①好きなことは一つに絞らない方が絶対にイイし、増やせば増やすほどシンプルにお得じゃね?ってお話と
②「やりたいことって無限にあるから『自分がやらないこと』を先に決めた方が何となく取るべきルートが見えて動きやすくなるんじゃないかなぁというお話でした。
まぁそんな感じで。
逆立ち腕立てって思ったより難しくなくね?とテンションがちょっと下がっているかずにゃん社長〆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?