推しの子がすごく売れてるのか考えてみた
初めまして、きざくらです。
漫画やアニメ、色が好きなオタクです。
※「推しの子」の序盤ネタバレが含まれてるのでまだ見てない方はご注意です。
「推しの子」最近よく物凄く見かけますし、アニメ前からジャンプ+で3週以上見て構成力とかがとにかく凄いなと思ったので日記にしてみます。
1、メディア化のタイミングが凄くいい
今、2019年くらいから韓流カラーが日本に逆輸入されていき
段々と色がネオレトロカラーやショッキングピンクが物凄く流行ってる気がします。
https://whysoserious.jp/needy/
ゲームだと超てんちゃんこと
「NEEDY GIRL OVERDOSE」を初めとした
鮮やかなピンクの色をメインにしたものが作品が流行りにではじめたりしてる傾向にあり
推しの子も連載時はこの頃なので流行りに乗るのが本当に偶然じゃない気がします。
ターゲット層が10代〜20代であるからこそ流行りを追う必要があるので色の使い方も素晴らしいです。
そして横槍メンゴ先生は生粋のアイドル好き
アイドル好きだからこそ今の世代のアイドルが来てるお洋服や配色などアイドルの本質、性格、細かいところが出てる気がします。
事前調査が本当になされてる作品かと思います。
2.アニメの1話を敢えてアイの物語にした構成力
これが本当に強いところです。監督さんや演出家さんの技量が物語ってます。
漫画だと、最後が不安なので最終回どうなるのかと気になるからこそ敢えて原作は今後の展開はこうなるぞと伏線としてアニメ1話まで話にメインキャラクターの1Pインタビューがあります。
敢えてそれを省くことによって1時間半の間にスピーディーさも出て
アニメの1話のネタバレ防止としても出ているあたりが非常に素晴らしいと思いました。
3.OP曲が1話の構成と「アイの物語」
そして「推しの子」の物語として完璧すぎる。
この曲、初見でこの動画を見るか
推しの子アニメ1話or原作10話まで見るかによってかなり視点が変わる曲です。
初見で事前情報抜きに見ると全体的に完成度が物凄く高くアイドル曲にあるペンライトを振る雄叫びもあちらこちらに出したりしたりしてるので
ノリに乗って細かなアイドルの1人の姿を撮した素晴らしい曲となっているんですが。
推しの子を通じて見ると
テーマソングどころか、1話の集大成じゃん!と大きく視点が変わります。
この曲に出てくるアイというアイドルはどんな人物だったのか、Bメロの子の視点はどこにと色んな視点で何度も見返せるというものがあります。アイという人物がキーキャラであることを物語っております。
またこの曲の元となったと思われる原作者さんの小説も期間限定に出てるのでそれを読むとまた視点も変わってきて面白いです。
https://youngjump.jp/oshinoko/novel_45510/
もちろん使ってる配色や動画構成は1で語った流行りに乗ったものを感じます。
事前情報もすごく広告に出したり
物凄く力を入れてるなと思いました。
そのあらゆる相乗効果が
10代〜20代をターゲット層にものすごく当たってしまったのではないかと個人的に思ってしまいました。
今アニメ化してる内容も非常に面白いのですけど
原作もマジでこれからの展開も面白いのでオススメです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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