[Chia] $XCH Day-11 [5/12/2021]
$XCH 価格状況
昨日と変わらず、$1,000台を推移しています。
ストレージ総容量
ついに4EiBを超えました。
TiB Hour/XCH
Expected number of hours to farm 1 XCH with 1 TiB.
1TiBのデータサイズで1 XCH収穫するために所要する予想時間
1TiBのChiaデータをHDDに入れて、Chia Networkにオンライン公開しておくと、平均すると何時間後に1 XCHが収穫されるか、という期待値のデータです。
現時点で11,000時間=11,000/24/30=15ヵ月
となっています。例えば、5TiBのデータをオンライン公開している場合、期待値は5倍になりますので、平均所要時間は1/5となり、3ヵ月となります。
15TiBあれば、1ヵ月の平均待ち時間、30TiBあればさらに半分の15日間、60TiBあればさらに半分の7.5日間、120TiBあれば1週間以内に1XCHが収穫できるということになります。
NVMe M.2 SSDヒートシンク
SSDは温度が上がると動作保証出来ないので、動作保証温度を超えそうになると強制的にパフォーマンスリミットが掛かる「Thermal throttling(サーマルスロットリング)」という機能が付いている場合が多いです。
このスロットリングが掛かってしまうとSSDの性能は急激に悪化しますので、PLOTに時間が掛かってしまうことになります。
したがって、Chia plottingの高いI/O負荷を掛けつつ動作保証温度内で動作させるには、SSDを効率的に冷却する必要があります。
ヒートシンクを付けてファンの風に当てるか、ケースを開けて熱を空気中に自然放出させるか(暖かい空気は上に行きますので空気が自然循環します)、どちらかを行う必要があると思います。
SSDの動作保証温度
代表的なNVMe SSDの動作保証温度を調べてみました。
Samsung 980 PRO (PCIe Gen4)
Warning Temperature 82°C
Critical Temperature 85°C
ということなので、82°Cで何らかの制限が掛かり、85°Cを超えると動作停止することが考えられます。
WD Black SN850 (PCIe Gen4)
WDのWEBにあるデータシートによると、
OPERATING TEMPERATURE:
32°F to 158°F (0°C to 70°C)
ということなので、70°Cまたは70°C付近で何らかの制限が掛かるのではないでしょうか。
KIOXIA EXCERIA PLUS (PCIe Gen3)
動作温度
0 ℃ (Ta) ~ 85 ℃ (Tc)
ということです。Samsungと同じですね。
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