「時間がない」ってホントかな?
タスクシュートを使用したタスク管理を続けて早10年になります。タスクシュートを使うことで残業時間を減らすことができ、初めて電子書籍を出版したのも8年前の出来事となりました。
会社で働いていたときはExcelの「TaskChute2」を使用し、会社を辞めてからは「TaskChute for iPhone(Taskuma)」を使ってみたり、「TaskChute Cloud」を使ってみたり、自身でも「TaskChute Cloud Lite」(β版テスト中)を開発したりとデジタルツール一辺倒でしたが、2024年3月のタスクシュート手帳 α版の登場から紙でもタスクシュートを実践しています。(デジタルツールも併用しています)
紙のタスクシュートはありです。何らかのメリットを感じてはいるのですが、私が紙のタスクシュートを使えるのは余裕があるときだけです。
「紙で文字を書く」時間を惜しいと思ってしまう。デジタルのタスクシュートツールならルーチンからタスクを生成でき、確かに時間の記録も早いでしょう。しかし、本当にそこまで「早い」のでしょうか。1分2分を惜しんだところで、アプリの不具合はそんなに早く解消できるのでしょうか。ネットスーパーで頼んだ食材も、1分2分で傷み始めるものでしょうか。(早く冷凍庫に入れた方がいいのは間違いありませんが。。。)
本連載ではタスクシュート手帳の使用を通じて、私が「時間がない」と感じるのは何故なのか、考えを深めていく予定です。
本記事はタスクシュート協会メンバーが運営する「ユタカジン」マガジンへの寄稿記事です。
ユタカジンとは「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマとして、時間や習慣、タスクシュートなどなどにまつわるお話が連載されていくマガジンです。
本連載は「ユタカジン」に投稿していきます。是非マガジンをフォローして続きをお待ちいただけると嬉しいです。
また、本記事で言及している「タスクシュート手帳」を扱うイベント、「タスクシュート手帳術の会」を定期的に開催しています。今までデジタルだったタスクシュートをアナログで行うとはどういうことなのか、ご興味を持たれた方はイベント参加も是非ご検討ください!
いただいたサポートは創作活動の継続にあてさせていただきます