【SE女子の日常】ファイル拡張子は表示させないと気持ちわるい
パソコンを新調したとき、必要なソフトウェアをインストールするよりも前にまず変更する設定があります。「ファイルの拡張子を表示する」設定です。Windows 10では「エクスプローラーのオプション」内の「登録されていない拡張子は表示しない」のチェックを外すことでファイル拡張子を表示することができます。
「何者か」をはっきりさせる
ファイル拡張子を表示することで、そのファイルが「何者なのか」分かりやすくなります。もちろん、ファイルのアイコンや種類欄を見ることでも正体を知ることはできます。しかし、ファイル拡張子を表示させておくと、ファイル名を確認するときに同時に「何者か」も確認することができるのです。
セキュリティの面でも「何者か」をはっきりさせることは重要です。例えば、インターネットからダウンロードしたファイルの中身が「悪意のあるプログラム」を含んでおり、実行する(=ダブルクリックする)ことでパソコンなどに悪影響をもたらすファイルの可能性もあります。「何者か」をはっきりさせる前にダブルクリックするのではなく、ファイルの正体を確認してから実行する/しないを判断する癖をつけることで、思わぬトラブルを防ぐこともできるのです。
これは「慣れ」の問題でもあるかもしれないな、とも思うのですが、私は結局いつも表示させる設定にしてしまいます。
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