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「何もしてないのにもう夕方…」は決してそんなことない

私は「何もしてないのに何故もう夕方なのか…???」と感じることがよくありました。

なんか気づいたらもう夕方

「今度の休みはこれをしよう!」と考えていたはずなのに、いざ休みになると、いい天気だから布団でも洗濯して、掃除機をかけて、キッチンの汚れが気になったからキッチンもちょっと掃除して、家事で疲れたから休んでいたらあっという間にもうお昼。お昼ご飯を作って食べて、食後にちょっとのんびりYouTubeでも見て、YouTube見ていたら14時半過ぎたのでコーヒーを淹れておやつを食べ、テレビ番組の録画を見ていたらもう17時半…?そろそろ晩ご飯作る時間じゃん…「今度の休みはこれをしよう」と考えていたこと、何ひとつできていないじゃん…私は今日一日何をしていた…?????

こうして文字にすると「何をしていた」かは一目瞭然です。一言でまとめると「家事をしてのんびりしておやつを食べた」です。しかし、実際にこういった時間の過ごし方をすると、「家事をした」なんてほぼ記憶に残りません。家でのおやつタイムも毎週のことなのであまり記憶に残りません。おやつとコーヒーは美味しいです。しかし、それらは「日常」なのです。

日常は忘れやすい

「日常」はあまり記憶に残りません。一昨日の晩ご飯を思い出すのにも時間がかかります。家事をして、ご飯作って食べて、YouTube見てゲームして。何かをしているはずなのに、「いつものこと」で何をしていたのか記憶に残らないまま時間が過ぎています。これは人間の性質上、仕方のないことなのでしょう。

しかし、「今何をしているかの記録をつける」ことで「何もしてないのにもう夕方…」を多少マシにすることができます。「おやつ」タスクを開始して、どんなおやつを食べたのかをちょっとメモする。好みのおやつであれば「美味しかった!また買おう」とメモしてみる。ゲームをしたら「このゲームのここまでプレイした。続きが気になる〜」とメモしてもいい。

随時日記を書くようなものかもしれません。一言日記を随時つけていく。日常をタスクシュートにしたためていく。見返す必要はありません。ただ記録していく。そうすることで、「今日もいい日常を過ごせた!」と満足できるかもしれません。もしくは、その日常の間に、「今度の休みにやりたかったこと」を思い出して手をつけられるかもしれません。タスクシュートでは、「やったこと」と合わせて「今度の休みにやりたかったこと」をプランとしてリストに載せておくことができます。ライフログアプリではこうはいきません。

「何もしてないのにもう夕方…」という過ごし方が悪いわけではありません。むしろ、記憶に残る大きなトラブルがない平穏な日を過ごせたと言えるでしょう。しかし、「何もしてないのに!何もできていないのに!」と自分を責めてしまっているのなら、「何をしていたか」を少しずつしたためてみるのも一つの手だと思うのです。最初は「毛布干す」タスクを10:28から10:39までやったこと、「おやつ」タスクを14:45から15:28までやったことを記録するだけでいいのです。「日常」を少しずつ記録するのにぴったりなツールがタスクシュートです。

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