【体験】 長野県木曽町 開田高原現地視察
さとゆめさんの地域で事業を創るオンライン講座のフィールドワーク現地視察で長野県木曽町の開田高原を訪れました。
現地のアテンドは、開田高原ウェルネスプログラムを実践するおんたけウェルネスラボのスタッフさんが行ってくれます。
まずは事務所の裏の山、私有地を整備した森を見学。アスレチックなど無料で子供も遊べる空間が広がります。ラボで自転車をレンタルして走れるマウンテンバイクのコースもあります。
森入口には木造の立派なステージも、コロナ前は町のそば祭りで利用も、今はあまり使われていないとの事。森コンサートができるといいですね。
森の中には、富山大学の大学生ボランティアと地元の子ども達が作った秘密基地がありました。
昼食は、ラボ近くの蕎麦屋さんで信州蕎麦を。建物はこの地区の伝統的な建物で切妻板葺石置屋根。
日本遺産で長野県宝に指定されている山下家住宅に。木曽馬とともに生き、栄えた馬地主の歴史が学べます。屋内の南側に3〜4頭の馬屋があり、人と馬とが一つ屋根の下で暮らしてきた開田高原の民家で各農家に馬を貸し出す馬地主の豪華な建物や暮らしが見れます。
山下家住宅を案内してくれた方は農家でもあり、とうもろこし畑と蕎麦畑も見学させていただきました。2つとも開田高原の主な農産物だそうです。蕎麦の花が綺麗でした。とうもろこしの収穫体験もさせていただきました。
次にドイツトウヒの森へ、昔この地に入植した小池さんが40年の歳月をかけて植林、整備し続けていたもので、私有地ですが、無料で見学できるそうです。
異国の雰囲気で半日位のんびりしたい場所です。冬の一面の雪景色も素晴らしいそうです。
元キャンプ場を自然公園として整備した尾の島自然公園で、ウェルネスラボの森林プログラムを行っています。
尾の島自然公園はまだ一般開放されておらず、開田高原ウェルネスプログラムが開催される場所として利用しているそうです。森のセラピー、森林ヨガ、ドイツの水療法のクナイプ療法、キャンプミーティングなどのプログラムが行われているそうです。
今日最後の見学先は日帰り温泉施設のやまゆり荘。施設には温泉だけでなく、エアリアルヨガのできるスタジオやアクアリラクゼーションプログラムを行う温浴運動ルームがあり、普段は木曽町住民の健康づくりにも利用されています。
今日の宿泊はホテル木曽温泉黄金の湯です。バーベキューの夕食を頂き、黄金の湯につかりのんびりできました。温泉もウェルネスツーリズムには欠かせません。
翌日は、木曽馬の里と軽トラ市を見学。
本格的なアニマルセラピーだと数週間必要との事で、木曽馬ふれあいウォーキングや木曽馬ふれあい体験、乗馬体験といったプログラムとして実施しているそうです。
すでに主に企業向け研修を中心に、おんたけウェルネスラボさんでは、ウェルネスプログラムを実践しています。
なかなか不特定多数向けは難しいらしく、今後、増加が予想される精神系未病の人の個人プログラムなどどう展開するか、考えどころですね。
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