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橙と青の戦い

全国の私のような人たちが待ち侘びたこの3月26日、そうプロ野球開幕です。

今日は巨人対DeNAの開幕戦について書いていきたいと思います。ちなみに私は巨人ファンです。

両チームのスタメンはこんな感じです。
巨人          横浜
1.右 梶谷                          1.中 桑原
2.二 若林       2.右 関根
3.遊 坂本       3.一 牧
4.三 岡本       4.左 佐野
5.中 丸        5.三 宮崎
6.一 ウィーラー    6.遊 柴田
7.捕 大城       7.二 田中俊
8.左 松原       8.捕 嶺井
9.投 菅野       9.濱口

巨人はオフにFAで獲得した梶谷を一番に、その後に坂本、丸、岡本、新外国人のスモークとテームズといった打線が基本線とされていました。ただコロナウイルスの影響で両新外国人が来日できていないためオープン戦でチーム三冠王の若林(打率.371 2本10打点)を2番に据えたカジ・ワカ・サカ・オカ・マルでスタートとなりました。

一方のDeNAは外国人選手が一人も来日していないため純国産打線となっています。ルーキーながら3番に座った牧や昨年まで巨人に在籍した田中俊太が注目の選手になってくると思います。

初回から試合は動きました。 
裏の巨人の攻撃では先頭の梶谷、若林と連続フォアボールで歩くと坂本のヒットと中継の乱れで幸先よく先制に成功します。続く岡本とウィーラーにもタイムリーが飛び出し結果三点を奪うことにできました。

相手の先発投手の濱口はいい時は三振の山を築かれ、悪い時にはフォアボールで自滅するといったタイプの投手なので点を奪える時にきちんと奪えたのは重要な点だったと思います。

正直私はこの時点で勝利を確信しました。菅野であればこの三点を守り切って危なげなく勝ってくれるだろうと…

そんな甘くなかったです。点をとった直後簡単に二点を返されました。苦手の佐野にヒットを許すと気づいたら満塁に。そこから俊太の犠牲フライと押し出しのフォアボールで一点差に。次の回にはまたもや俊太のタイムリーで同点に追いつかれます。

「野球は何が起こるかわからないよ!」
野球の神様もこう言ってました。

今日の試合は慌ただしいです。同点になった裏に濱口が二者連続フォアボールを出して続く大城がノースリから一発打ち込みました。
ナゴヤドームならフェン直だよって言われそうな低い弾道に、一瞬でそれとわかる破裂音と共に三点のリードを奪います。

その後の菅野はランナーこそ出しましたが点は許しません。結果的に六回を投げて三失点でマウンドを降ります。きっちりと試合を作ってくれました。

その後は中継ぎが打たれたりウィーラーがタイムリーを打ったり結果的に7対5で勝ちま


せんでした。最終回にまた俊太に打たれて同点です。

「やっぱり野球は何が起こるかわからないよ!!」
野球の神様そのとおりですね

でも野球の神様は私を見捨てていませんでした。研究室の備品の買い出しをしたり麦茶を飲めるよう買い出しをしたりアルテミアの計測をしたり、やっててよかったいろんなこと。


最後は最年長・亀井のサヨナラホームランで無事開幕戦を白星で飾ることができました。

「野球は筋書きのないドラマだからね」

ありがとう野球の神様。これからもよろしくお願いします。


やっぱり野球は面白いですね。これから半年は勝って喜び負けて不貞腐れての日々が始まりそうです。毎日が楽しくなりそうです。

                                   以上

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