Industry-UP Day Spring 2022 -公式レポーター務めます
こんばんは。竹松 和友です。
2022年2月24日(木)にSUNDREDが関東経済産業局と共催開催する、Industry-Up Days: Spring 2022において、インタープレナー公式レポーターを仰せつかりました。
前々回、前回のカンファレンスに引き続き、今回はお話が来るのか、ちょっぴりドキドキしていましたが、ありがたいことに、3度目の採用。いつもありがとうございます。
マンネリにならないよう、最新の動きを「インタープレナー」らしく、越境思考でお届けできれば思います。
注目のセッション
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レポーターとして注目したいのは、テーマセッション5 共に未来を描こう – フューチャーボード公開ディスカッション – です。
このセッションでは、イベント参加がリアルタイムで参加できるコンテンツが用意されるようです。どんな対話が行われ、仮説が共創され、実践値がどのように蓄積されるのかとても楽しみです。
まず、対話。
前回の Industry-Up Dialogueでは、毎夜、濃厚で、深く熱い、インタープレナーの対話がありました。「いまここ」の場から、本質を突いた仮説が次々と生まれるのが楽しみです。
そして、実践知の共有。
「いまここ」だからこそ、生まれたかけがえのない知。
今すぐ、役に立つ、使える、お金になるわけではないかもしれないけれども、ふといつか読み返したい時があるかもしれません。このセッションでのディスカッションが、文字通り、フューチャーボードとして形作られ、新たな船出につながれば。
つながりの場における「実践知」の共有と蓄積の難しさ
残念なことに、私たち自身のコミュニケーションが、オンラインを基軸にしたことによってどこか脆弱になっているようにも思われます。
私たち「ヒト」の脳の記憶容量には限りがあり、無意識のうちに流入してくる雑多な情報によってメモリはいつも満杯、CPUは次から次へとタスク処理に追われていることでしょう。膨大なアーカイブストレージからファイルを探すのは容易なことではありません。
また、ふとしたミスや漏れで、一期一会の関係や記憶が「消失」してしまうことはよくあるものです。
オンラインの場では、なおさら「消失」のリスクが高まるのかもしれません。オンラインコミュニケーションツールは、時には「ヒト」にとっては、余白のない、残酷なものになるでしょう。うっかり×ボタンをクリックしたり、ネットワークが切れてしまうと、誰と、何を話したのか、何を記録したのか、記録は一瞬で消えてしまいます。
さらに悲しいことに、「ヒト」が自ら生み出したルールによって、意識的に「消去」されてしまうことすらあります。
様々なミス、運用者の手間といったものから、機密保持のため、情報セキュリティ対策、システムコスト削減など、理由は様々です。
「実践知」を共有し蓄積するためのSUNDREDの取り組み
Industry-Up Day Spring 2022では、「実践知」を共有し蓄積するため2つの新たなと取り組みが導入されます。
一つは、「フューチャーボード」。
具体的にはMiroを使い、対話を通じたアイデアの共有・知識の創造を加速していくソリューションです。
2月24日の「Industry-Up Day Spring 2022」において「フューチャーボード」の公開セッションが実施されます。ぜひ体験を。私自身楽しみにしております。
二つ目は、Buddyup!
新規事業界隈では、おなじみになってきた、イベントを参加者同士の交流をサポートするデジタルサービス。
プロフィールから、興味やスキルを表すキーワードを自動抽出し、その人の「タグ」として登録、あなたにとって「オススメの人」を結び付けてくれます。
対話の記録と、交流を通じて生まれた、人と人との結びつきが、ゆるくありつつも、一過性のものにならない。聴くだけではない、参加型のカンファレンスになるのではないかと、インタープレナーの一人としてとても楽しみです。
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