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「本気で愛せる人がいる だからこそ生きて行ける」なんて歌

Chelsea

本日10月17日は、愛してやまないGLAYのベーシスト・JIRO氏の誕生日。51歳だってさ!!!
好きになった時の彼はまだ20代前半で、でも当時の自分から見たらとても大人で、セクシーで、オーラがブラウン管越しにもビンビン伝わってきて、同じ地球上で同じ空の下に生きていることすら信じがたかったけれど、そういう存在であることは、27年くらい経った今でもさほど変わりはないなと思う。あの頃の彼よりも、今の私の方が圧倒的に歳をとっているけれど、それでも憧れでキラキラしていて、その生き方と笑った顔が大好きである事実は変わらない。顔に刻まれた皺すら愛おしいと言ったら、パートナーががっつりひいたけれど、それでもその事実は変わらない。

そして、昨年に引き続き、今年も彼の誕生日に彼と共に最も幸せな空間で時を共有している人がいるわけで。羨ましすぎる!JIRO楽曲、いっぱい聴けているんだろうな。。。プレミアムなビールを飲みながらJIROちゃんの誕生の日を祝えるなんて、極上の幸せじゃないか!!!

でも、そんなにも愛せる人がいるということが、生活を潤してくれていることは事実で。そして、ファンの一人として、きっと彼も私たちのことを大切に思ってくれている。その事実で、生きていけるのさ。
そんな歌を作曲したのが、JIROだ。JIRO楽曲に乗る歌詞は、どうしてこうも鼻の奥の方をツーーーンとさせるのだろう。POPで明るいメロディなのに、歌詞と一緒になると、その明るさの奥に涙腺を緩ませるスパイスのようなものがあるように感じる。
この楽曲も、至極明るい楽曲で、音だけ聴いていると涙を誘うような要素があるようには感じられない。ただ、その奥の方にあるふっと横切る切なさの影のようなものが、一瞬その明るさの中に違和感を残す。これ、JIRO楽曲によくある。逆も然りで、ネガティブ要素の多いトーンの中に、そっと灯火の存在を感じる。音楽的に解明できるのだろうが、感覚でしかわからず、的確に表現する言語化力がなくてもどかしい。
そんな不思議と涙が出てきそうなメロディに乗るTAKUROの詞が良い。潔く言う、良い!!だって、その切なさのようなものの存在をしっかりと詞がカバーをしているから。わからなくてモヤモヤしそうなところを、詞が補ってくれるから。バッチリなタイミングにバッチリな歌詞をすっと乗せてくれる。親がメリーゴーラウンドの馬に子供を乗せるように、優しく、自然に。
で、そう言うメロディだったとしても、しめっぽくならないギターを入れて楽曲を盛り上げて、TERUが歌い上げる。そうすると、『GLAY』を冠としたツアーの本編最後を綺麗に彩ってくれる。

この楽曲は、忙しい。Aメロでは、リズムに合わせて腕を交互に上下させる。そして、2番のAメロではJIROが歌う。と言うかライブでは、もう何かを吐き出すように放つ。歌詞は「もっと声を」だけれど、「もっと来いよ!」って歌っているはず。どっちでもいい。彼の「もっと」があれば、無尽蔵にエネルギーを作り出すことができると思う。

JIROさん、お誕生日おめでとうございます!今日は、ライブのあとは誕生日会も兼ねた打ち上げでしょうか。
これまでも、今も、これからも大好きです。

https://www.youtube.com/watch?v=NqgXkEWTinQ

#GLAY #JIRO #51歳 #Chelsea

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