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ノーリツの給湯器関連の業績

ノーリツの給湯器関連の業績にて解説します。

① 国内事業
ノーリツの第3四半期連結累計期間の国内事業セグメントは、売上高が910億52百万円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益が23億97百万円(同167.4%増)となりました。

ガス温水暖房付きふろ給湯器では、浴室暖房乾燥機との連動によって「見まもり」機能をさらに強化した「GTH-C61シリーズ」を中心に高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の販売を促進。
衛生ニーズの高まりを背景に、「除菌」機能を搭載したハイエンドタイプ「プレミアムモデル」の販売を大きく伸ばした。

厨房分野では、中級グレードの「ピアット」と、自動でグリル調理が可能なマルチグリルに燻製や低温調理の機能を追加し、専用のスマートフォンアプリとの連携が可能となった高級グレードの新製品「プログレシリーズ」の販売に注力しました。
また、レンジフードとのセット提案により、ガスビルトインコンロの拡販に努めた。
前期に住設システム分野から事業撤退いたしましたが、温水空調分野を中心に高付加価値商品の販売を強化したことにより、国内事業全体で減収増益となりました。

② 海外事業
当第3四半期連結累計期間の海外事業セグメントは、売上高が465億25百万円(同34.4%増)、セグメント利益が17億21百万円(前年同期は5億27百万円のセグメント損失)となりました。

中華人民共和国の領域内において、
感染症の影響が軽減し、ネット販売や内陸部の売上が伸長したことで、
収益拡大につなげることができました 。

米国&カナダ北米域内においては 、
ノーリツアメリカ 、ボイラーメーカーPB Heat及びFacilities Resource Groupの3社がそれぞれで商品・エリア・流通を補完しながら業務用給湯器・ボイラー・暖房商品の拡販に努めた。

オーストラリアにおいては、
業務用給湯器の新製品の拡販が堅調に推移。

以上により、国内事業全体と比べて海外事業全体では、増収増益となった

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