執行猶予 残り33日〜秘密のレプタイルズ〜
今日の行動記録
・午前中
早起き(6:30)
朝食:チーズ餅×2+水菜+イ味噌汁
移動
現着
昼食:さんまの棒寿司
・昼(〜15)
移動
目的地①:KawaZoo着&園内散策
移動
移動
・夕方(〜18)
目的地②:iZoo着&園内散策
帰還
電車移動
・それ以降
電車移動
夕食:牛ビビンバ丼みたいなやつ@まつや
帰宅
だらだら
おやつ:ミニチョコクロワッサン×5
今日の感想
弾丸観光。
まずは行きの移動。
最寄りから適当に乗り継いで小田急特急に乗車。新幹線ぽさがあって新幹線ぽかった(語彙力)。
特急から降りてからは激混みの電車に立ちで揺られること約1時間。海が見えたり明らかに山間部を通ったりでいかにもローカル線だったが、到着して初めて激混みの理由が分かった。
どうやら、「河津桜まつり」なるものが開催されているらしく、そのせいでド平日なはずなのに電車が死ぬほど混んでいたのだろう。それにしても平日だよ?リタイアしてそうな年配の方は除いて、わざわざ平日に有給取るか?と思ったが、木曜祝日金曜有給からの月曜(以降も)有給で5連休(オーバーの)コンボを決めている人が多いのかもしれない。
目的地の最寄り駅である河津駅は、伊豆急行線の駅なのだが、伊豆急行はJR線と直通運行をしているおかげで途中の乗り換えが行きは一回分少なかったらしい。それなのに、"JRエリアから来た人はICカードタッチじゃ改札抜けられないから精算窓口まで"とアナウンスされキレそうだった。互換性くらいなんとかしとけと思った。
なんとか精算窓口までの激混み改札前の人混みを掻き分け、精算が終わった後はとりあえず腹ごしらえを8分程度で済ませ、バスに乗車。
一行(私のみ)は一路目的地へと向かった。
激混み電車の次は道路の激渋滞祭。
定刻で到着したバスは15分ほど遅れて目的地最寄りに到着。
まずはKawaZoo。"世界最大のカエルの動物園"らしいのだが、正直規模感は想像の1/3ほどだった。
とりあえず中に入ってこの後のことも考えてワンデー共通パスみたいなものを購入。
いざ入館。
ムワッとした熱気に包まれたそこはカエルのアクアリウムが整然と並ぶ異様な空間。これほどまでにカエルだけが並ぶ空間は珍しい。正面向かって左右に順路が分かれているような造りだったが、とりあえず左手側から見に行くと、さっそく、推しカエルの"アマガエルモドキ"たちがお出迎え。テレビやぴよさんのSNS等で見かけたことはあるものの、初・リアルアマガエルモドキで初っ端から興奮が止まらない。可愛すぎてここだけでまあまあ時間を使えそうだったが、ケツが一応あったのでサクサク見ていくことに。
特に印象的だったカエルをダイジェスト形式で紹介する。
①ミツヅノコノハガエル
思ってたよりデカかった。上側から見るとしっかり枯れ葉みたいな質感と色味で擬態すげぇと思った。
②ヤドクガエルの皆さん
極彩色で超綺麗だった。特にお気に入りだったのは、マダラヤドクガエルのグリーン。カエル好きなのに実は意外と種類知らないでカエル好きを語っているので、マダラヤドクガエルはレオパみたいにカラバリ(モルフ)があることを知らなかった。別種だと思ってた。グリーンはチョコミントカラーでとてもかわいい。
③アカメアマガエル(幼体)
生体はお目にかかれなかった(後述)のだが、幼体は別室で見ることができた。ちいちゃいのにちゃんとアカメアマガエルしてて愛くるしかった。
かなり多くの種類のカエルたちに会うことができたのだが、擬態能力がとんでもないのか、それともおやすみ(冬眠や土の中等)中でお目にかかれなかった子たちがまあまあいたので(特に国産のカエル)、次は暖かい時期にリベンジしに来ようと思った。
帰りにはお土産と自分用にペンケースとマルチクロスを購入。図鑑みたいなやつとかぬいぐるみとか、ランチバッグとかエコバッグとか色々欲しくなったけど、特に有用性の高そうなものを選んで購入した。
買えなかったりあと一歩購入には及ばなかったグッズは次行った時に買えばいいや、と思った。
KawaZooを後にしてからは、タクシー呼ぶのが面倒になった(バスの時間がちょうど良さげだった)ので、15分近く遅れて到着したバスに乗って河津駅まで戻った。
次はお待ちかね100%のiZooである。何故かKawaZooよりは近いのにバスのアクセスが死ぬほど悪くてタクシーor徒歩の2択だったのだが、タクシーを待つのが面倒で(16〜18分+移動5分)、片道30分を歩くことに。しかし途中、歩道が途切れていそうな雰囲気を察知したりなんだりやっぱり歩道途切れてたりという困難を乗り越えてiZooに到着。
受付のお姉さんは電話対応中だったが、共通パスポートのリストバンドを見せたら通れた。
入ってすぐにイグアナとリクガメが登場。ちなみにこちらはKawaZooより体感蒸し暑かった。
少し進むと薄暗いテラリウムのコーナーが順路に撒かれたウッドチップ及び赤土のようなものと共に始まり、世界観の作り込みに感心した。
こちらも印象的だった子たちをダイジェスト。
①エメラルドツリーボア
とぐろの巻き方とお顔が大優勝。ザ・ヘビって感じでとても素敵だった。
②ギリシャリクガメを始めとする中型リクガメたち
発情してるかのような鳴き声を発していた個体がいて驚いたが、ことの顛末を見守っているとただただライトの下を独占したかっただけっぽかった。傲慢なカメがいたものである。
③ドクヘビ諸君
名前忘れてしまって申し訳ないが、緑色で刺々しい見た目をした子、ストライク。めちゃくちゃカッコよかった。あとアルビノ個体の子。あとはブラックマンバとかツノみたいなのが生えた子。
④グリーンバシリスク
ハ○ーポッター(cv:小野賢章)シリーズでお馴染みのアレのモチーフになったとかなってないとかはさておき、水の上を走るでお馴染みの子。走っているところはもちろんさすがに目にすることはできなかったが、バシリスクの展示って結構珍しい気がする。凛とした佇まいが良きだった。
⑤ニシキヘビ
美。白地に金っぽい模様が入った子、マジで神々しかった。普通の色した子とは1000円の課金でお写真撮らせてもらいました自分は自分が想像しているより遥かに表情筋が死滅していることを再確認する良い機会になりました。全身ムチムチの筋肉でステキでした。
⑥おさわりさせてくれた皆さん
アオジタトカゲ、レオパ、メガネカイマン(幼体)、アシナシトカゲ、コーンスネーク。お金に余裕できたらレオパとかコーンスネークの飼育したくなっちゃうくらい可愛かった。食べ物どうしようね。虫は無理だからタマゴヘビかな?
⑦ヤモリの皆さん
擬態が上手すぎて何匹か普通に見つけられなかったゾ。次行った時はみんなの顔が見たいナ。(おやじ構文)
非常に満足のいく園内散策だった。ニワトリみたいなのもいればエミューもいて、珍獣動物園みたいなものだったが、爬虫類とたくさんふれあえて見ることができて超絶満足。虫の展示は完全に見て見ぬふりをさせていただきました。1000匹のGとか無理でしょ。
〆のお土産コーナーでは、真っ先に釣られたワニバーグとかわいいハンケチを購入。KawaZooでも見かけたグッズがちらほらあったのはここだけの話。
帰りも元気に30分歩いたとさ。
総じて大満足の爬虫類・両生類とふれあおう弾丸旅行だった。伊豆といえばで有名らしいバナナワニ園が思いっきり利用路線のとある駅の激近にあったり、ジオパーク?やらアニマルキングダム?やらと伊豆地域にはまだまだ散策すべき動物園シリーズがあるらしいので、次回は誰かと一緒に車を使いつつ、せっかくなら温泉付きで回りまくりたいと思った。
あーいい一日だった。
帰り。
行きの激混み爆遅延(10分くらい?)電車を受けて、到着時間は変わらなくても一本早いやつに乗ることにした。
するとどうだろうか。見事に帰りもまあまあの混雑。改札は発車の20分ほど前に通過したので、どこまで列ができていたかは知らないが、とりあえず混んでいた。更に、何両編成かがよく分からず、その上どこに止まるかもよく分からなかったが、地元民と見られるおいちゃんの後に着くことで無事にノーマル座席(普通電車のくせに対面座席にしてる腹立つパターンたまにあるよね)の端に陣取ることができた。50分ほどうつらうつらして乗り換え。
乗り換え先の電車は比較的早めに来たが、20分近く停車していた。
結局、当初の予定より30分ほど早く小田急特急の乗車駅に到着することができた。ちなみに特急に乗るつもりで弁当買って途中で特急券も買ったのに、蓋を開けてみたら早く着いた分最寄りまで少しだけ早く到着する電車があると分かってしまったので払い戻し手数料100円と更にもう少し早く帰れた未来を失った。
残念なことはあったが、以降は同じようなルートで無事に帰宅。朝家出てから帰宅するまで14時間。半分以上を電車移動のために費やしたとんでもない一日だったが、目的を果たすことができて満足。
次は誰かとバナナワニ園とか温泉とかも旅程に組み込んで来たいと思った。
明日の展望
皮膚科絶対行くマン
換気扇のやつ
おわり。