婚活は誰のため?
いつも考えていることがある。焦ってみられる三十路の婚活ゲイ男子のきゅうり君。僕はいったい誰のために婚活をしているのだろうか?
自分のため、未来の自分のため、今の自分のため?
それとも家族のため、友人のため?
「きゅうり君はもてるから、そんなに焦ることないよ」と言われる度に、いくら仲良しで優しい友人や知人であっても、四六時中ずっときゅうり君といるわけではない。優しい方の優しい言葉は時に無責任である。しっかりと自分が納得いく様にしていきたい。
ワガママなきゅうり君にとって、誰のための婚活かと聞かれると。
自分のため「過去、今、未来自分のためであろう」昔の恋愛経験を悲しい思いでのままにせず、次の恋愛に繋げる。今の自分に寄り添ってくれる人が居たら嬉しいなという気持ち。そして、10年先を一緒に考えてくれる人が居れば未来の自分が楽しく、安らかに過ごせる気がするからだ。
家族や友人のため「僕も誰かに祝って貰いたい」簡単に言うとこんな感じなのだろう。24歳の時は2人が幸せならそれで良い。親にも隠していこうと、そうするべきだと思っていた。でも欲深のきゅうり君。やっぱり親や姉にも、結婚は出来ないけど、一緒に過ごしていく相手がいるから安心して、「周りからみたら可哀想かも知れないけど、僕らは幸せです」と伝えたいのであろう。育ててくれて親やケンカもしたけど一緒にいると安心する姉。そしてカミングアウトしている優しい友人、みんなに報告がてら自慢もしたいのだろう
もう、誰のための婚活かは正直わからないけど、幸せになる覚悟を決めたら、色んな欲がでて来て、訳がわからなくなることもあるけど、
最終的には、自分を幸せにするのは自分なのだと思う。欲がでるのは自分に向き合っている証拠なのかもしれないし、ゲイであることを過小評価しすぎていた自分が、ゲイでも良いじゃんと思えているからかもしれない。
noteでは僕「きゅうり君」の17歳からの27歳までの恋愛と、
27歳から30歳までのリアルな恋愛は諦めて腐男子として生きている等身大の自分を日記を公開しようと思っております