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cafe と chiiki
少し前に、地元の活性化について考えたことがある。
コロナ禍、人の流れも変わって改めて思うことがある。
地域と言っても、そこにとどまっている人は様々。
在住在勤、別荘生活、旅行者。
旅行者といっても、通りすがり、観光、リピーター、愛好者、マニア。。。
無関心から住民以上の関心を持つ方まで様々。
様々な人たちが交差する場所のひとつがcafe。
ある人が「価値観の交差点にしたい」と言っていた場所もcafe。
そんな交差点で行き交う人を情報を繋げることができる人が
cafeで働く従業員。特に少人数のcafeは繋がりが起きやすい。
時として地元に住む人、働く人の思いとは違う価値観が現れ
その地域がどうあって欲しいのかが垣間見えることがある。
それが地域活性化のヒントとなる。
私の住む地域は、地場産業も無く観光がメイン。
つまり住民以外の人がどう楽しむかが地域の課題。
自然環境という資源をいかに使って人を呼び込むのかが課題。
そこには、昔のような「多くの観光客を呼び込みたい」人たちと
「今の環境を維持しながら楽んでほしい人」たちがいる。
我が街の資源である自然環境は決して不変ではないから。
どうすれば良いか、住民は見失いがち。
だから、訪れた人の飾らない本音という情報が必要なのだ。
気のおけないcafeが地域に必要な理由とも言える。
コロナ禍、cafeや飲食店は他地域からの客は減って、地域で支えあう時期とも言える。
もしかすると、cafeや飲食店が地域との繋がりを増して、交差した価値観を地域に還元できるベースを作る時期なのかもしれない。