この街で、
はじめましての方もそうではない方もこんにちは。アイトピア通りで”きゅう“という障害福祉施設の所長をしています、北村誠悟と申します。
いつも歩いている、通っている場所にある建物やお店でも、ある日突然、取り壊されはじめていたり、久々に通った場所を何気なく眺めながら歩いていると、あったはずの建物やお店がなくなっていることに気づいて、あれ?ここに何があったんだっけ?となることありませんか?
3月いっぱいで、中央1丁目のお魚屋さん「まるか」さんが閉店しました。きゅうの利用者さんやスタッフも常連で、美味しいお魚や惣菜を楽しみにしていました。私も、昨年末に奮発して刺身をいくつか買って、お家で美味しく頂きました。
4月の中頃に、立町のマンションの1階にあるローソンが閉店しました。まちなかにある貴重なコンビニで何かと入り用があり、使わせて頂いてました。
まるかさんもローソンも私のように必要だった方、たくさんいたと思います。その場所に、そのお店が、ずっとあることを疑いもせずに、日々、過ごしてきましたが、このご時世ですから、いつ、何があるかわかりません。そして、なくなってしばらく経つと、あれ?ここに何があったんだっけ?となるのかもしれません。だんだんと忘れ去られていってしまうのかもしれません。仕方のないことですがさみしいですね。
きゅうも、この場所を必要としてくれる人が少なくても、いる限り、できれば末長く、このまちの、この場所で在り続けることができればと願います。
2022.5
きゅう所長の雑記 おれのがヤバイ
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