木喰スマイル 「木喰上人」地蔵菩薩像
民の幸せを願い仏像を彫り続けた木喰上人(もくじきじょうにん)
疫病退散の願いを込めて、木喰上人生誕三百年記念作品として登場。
コロナ禍による危機的状況下において、疫病退散、除災開運の祈りを託し、心のよりどころとなる御仏こそが地蔵菩薩なのです。
木喰上人をもっと詳しく知りたい人へ
江戸時代後期、日本中を巡り一千体を超える仏像を彫り続けた木喰明満上人(通称 木喰上人)。
享保三(1718)年、甲斐国八代郡古関村(現 山梨県身延町)の農家に生まれ、十四歳で江戸に出て奉公に励むも封建社会下の不平等さから二十二歳の時に出家。
四十五歳で木喰戒(木の実しか口にしない厳しい修行をする僧)を受け、五十六歳になると自ら発願した日本廻国の旅に出て、各地で数多くの仏像を彫り後世に遺しました。
木喰仏の像容には、凄まじいまでの制作意欲と宗教的実践を経た思いが反映され、八十歳以降に彫られた像の尊顔には微笑みが見られるようになります。九十歳に至るとその業は一層冴えわたり、後年、宗教学者の小島通生氏が名付けた「微笑仏(みしょうぶつ)」と呼ばれる数多くの傑作を生み出したのです。
そんな木喰上人生誕三百年記念作品「 木喰上人 地蔵菩薩像」の作者をご紹介します。
原型制作
原型制作は仏師 藤田燿憶氏に、彩色監修は篁千礼氏に依頼。庶民に寄り添う木喰の精神にならい、藤田仏師が入魂の技で彫り上げた原型をもとに、中国屈指の木彫工房で忠実な複製品に仕上げました。
彩色
彩色は、木彫彩色の正統後継者 篁千礼氏監修のもと、姉妹ブランド「イスム」の工房が担当。
最終的に藤田仏師の監修を通し、直筆の署名と落款、エディション番号が像本体に入ります。
民の幸せを願い仏像を彫り続けた木喰上人(もくじきじょうにん)
地蔵菩薩像
そんな木喰スマイルが微笑ましい「地蔵菩薩像」は、下記のクラファンリターンで手に入ります😊
世界中がコロナ禍に翻弄されるいま、疫病退散を願う“救世の守護仏”としてお祀りください。