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動画を見ながらポケモンのコイルをモデリングしてみた。
今回はBlender(ブレンダー)の記事です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684470642242-TMrO2vTDbt.png?width=1200)
Blenderは過去にYoutubeの解説動画を見ながら作品を作った事があります。
それ以降、別の作業に時間を使うようになりソフトの起動すらしませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1684474270625-3k6ZOVpvRE.jpg?width=1200)
以前、ポケモンのコイルを作成している途中でやめてしまったので、
今回最初から作り直しました。
完成したのがこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684467872783-YrhhyIrFEH.png?width=1200)
なかなかいい感じにできたのではないでしょうか。
今回も動画を見ながら作りました。
参考にさせていただいた動画はこちら。
MacBookProを使用して作業しました。
より性能の高いWindows機を持っていますが、
今回はMacBookProを選択しました。
作業の経過をお見せします
![](https://assets.st-note.com/img/1684468348203-H0yWP2RMRA.jpg?width=1200)
球体を作ったら、目の部分を凹ませます。
ここまであっという間にできます。
この時点ですでに楽しさMAXでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1684468417219-9GTIKD7AoU.jpg?width=1200)
次は腕の部分です。
こんな形もあっという間にできます。
楽しくて仕方がなかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684468461042-MWI9jwMImC.jpg?width=1200)
作った腕を複製して反転します
これで反対側の腕の準備完了です。
楽しさに感動が加わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1684468539000-8HgzZdXzFf.jpg?width=1200)
複製した腕は、体の部分を軸にして全く同じバランスで移動させます。
ミラー機能を使うと簡単にできてしまいます。
もうこの時点でコイル感が出てきて、完成といっても過言ではありません(オイ)
![](https://assets.st-note.com/img/1684468671408-UTTTkEv5Gx.jpg?width=1200)
こんな複雑な形も素材を使えば一瞬です。
頭に刺さっているネジを作ります。
作るというよりもネジの素材を加工します。
デーン!とどデカいネジが頭にささりました。
この時点で興奮が加わってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684468762775-kJArNSEVmF.jpg?width=1200)
巨大なネジもちょちょっと設定を変えるとアラ不思議。
コイル感が増し増しになりました。
この時点で満足感が加わって、あやうく「保存して終了」しそうになりましたw
![](https://assets.st-note.com/img/1684468848224-YuOMrk2fPM.jpg?width=1200)
生まれ変わった私は、前回の到達地点よりもさらに深く進む事にしました。
足を作ります。
作るというか頭のネジを複製して角度を変えます。
さらにちょっとだけ小さくサイズ調整。
ふと腕を作成した時の頃を思い出しました。
反対側の足はもしや・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1684468982154-2T0B4c0zuA.jpg?width=1200)
ええ、そうです。ミラーです。
予想通り「ミラーオブジェクト」を体の球体に設定することで
一瞬で反対側に複製されてしまいました。
・・・ウッ!!!
予想が当たり、あやうく何が出そうになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684469145425-FKTMTHlpyT.jpg?width=1200)
ここで美しいコイルの形にウットリする時間を作りました。
いろんな角度から眺める事で
ああ、便利な時代になったものだ。と謎の年寄り感を楽しみます。
ほどほどにして次の段階へ進まなければ、
また「保存して終了」してしまいそうです。
次、イキます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684469278225-DkQ7EkwnNa.jpg?width=1200)
これはどういう事でしょうか。
またもや設定をちょちょっといじくると、
メタリック感が出ました。
「いじくると何か出る」のは人間と一緒なんだな〜と
感慨深いものがあります。
ちょっと待ってください。
足もネジですよね。
・・・まさか。
![](https://assets.st-note.com/img/1684469372916-z9fTkn8Tck.jpg?width=1200)
・・・ああ、なんという事でしょう。
予想通り足のネジに対しても、
同じ設定を一個一個やる必要はありませんでした。
頭のネジに設定したメタリック感の設定を
利用して足のネジも一瞬でメタリックです。
私の頭のネジもメタリックに設定したくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684469531292-enH1ZUze96.jpg?width=1200)
腕は少々ダークなメタリックとし、
先っちょを青やら赤にします。
「編集モード」と「オブジェクトモード」を
「Tabキー」で入れかえて作業する事が多いのですが、
このあたりから、動画で解説されなくても自分で判断できるようになってきます。
自分の成長を感じました。
で、ですね。
反対の腕も着色するのですが・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1684469686239-cB3gcSHTWX.jpg?width=1200)
・・・はい。予想通りでした。
サクッと反対側にも反映させることができました。
ただ、右手と左手?で赤と青の着色が逆さまになるのですが、
これも設定をいじくるだけで出来上がります。
もうお気づきかと思いますが、
同じような作業をする場合は2回目以降は
あっという間にできるようになっています。
作業の効率化のお膳立てをやってくれます。
すごいなーって感心しました。
そろそろ疲れてきたので「保存して終了」しそうになりましたが、
まだ感じな作業が残っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684469889193-7SD6EujYUW.jpg?width=1200)
目が、目があァアア〜
![](https://assets.st-note.com/img/1684469984986-8x74H8FO0q.jpg?width=1200)
ああ、ブレンダーさん・・・私はもう、満足です。
もうそろそろ終わりにしてください。
以前と違い、保存しましたが「終了はしない自分」がいました。
ブレンダーさんはまだ私を解放してはくれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1684470077052-xRRTh9XaJa.jpg?width=1200)
光と影の演出で私のコイルは照り輝き出します。
照り輝く私のコイルは立派に育ちました。
いつモニターから飛び出してポケモンの世界に旅立ったとしても
まごうことなきコイルとしてやっていけそうです。
ここまで来ると記念に画像として保存しておきたくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684470261575-A6KoHzY2K2.png?width=1200)
Blenderには画像として保存する機能も用意されておりました。
その出来栄えにはもうウットリです。
つい他のみんなに見せてあげたくなりました。
SNSで公開したらバズるのではないかという想いがよぎりますが、
大切なことを思い出しました。
「ああ、そうだ。YouTube見ながら作ったんだった。」
感想
コイル、とっても可愛くできて満足しました。
同じ作業は3回やると理解力が変わってくるので、
あと2〜3回同じ動画を見ながら作ってみる予定です。
今回最後までできたのは動画の解説者さんの
Blenderに対する理解度が高いのが自然と伝わってきて安心感があったのと声のリズムとと聞き取りやすさが良かったからです。
動画の解説者さんに感謝いたします。
おかげで最後までやりきれました。
今回これで晴れて「保存して終了」をするのですが、
次回別の作品を作る気がおきるかどうかは私にもわかりませんが、
またイケるんじゃないかと自分に期待しています。
それでは、これで終わりたいと思います。
ありがとうございました!
余談:MacBookProで変更した設定
動画ではテンキーを使った作業を教えてくれますが、
MacBook系にはテンキーがありません。
ということで、どうしようかなーと色々と検索していたら、
数字のキーをテンキーとして動作させる設定があることを発見しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684470869652-bC94edaLNr.jpg?width=1200)
「編集」メニューから「プリファレンス」を行います。
「英語のプリファレンスは選択という意味」らしいです。
今回は選択というよりは設定のほうが近い気がします。
プリファレンスウィンドウの左側にある「入力」をクリックして、
「テンキーを模倣」にチェックをいれます。
これでキーボーボ上部の数字のキーがテンキーとして作業できます。
あくまでBlenderの中での話です。
・・・で、ここで一個アドバイスというか注意があるのですが。
この設定をすると、動画で度々出てくる数字のキーを使った以下の動作が機能しなくなります。
頂点選択モード(1)
辺選択モード(2)
面選択モード(3)
Blenderを使う場合はテンキーがあるキーボードの方がいいな〜って思いました。
ちなみに今後、私は「テンキーを模倣」で使おうと思います。
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