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「雪っこ」は休まず降っていた#359
<1987年(昭和62年)に書いた息子(小4)娘(小2)への連絡ノート>
🔶1月13日 雪 朝起きてビックリした。外を見たら真っ白だったよ。昨夜から雪が降っていたんだ。そういえば、S吾が剣道から帰って来たとき「みぞれが降ってたよ」と言っていたな。
みぞれがいつの間にか雪になって積もったのか。Y希がグーグーいびきをかいて寝ているときも、雪ちゃんは休まないで、せっせせっせと降っていたんですね。大したもんです。感心しました。
溶岩(ようがん)をもらって来ました。S吾とY希は「溶岩」と言われても分からないよね。この前、三原山が噴火(ふんか)し、爆発(ばくはつ)したときに出来た「石」みたいなやつです。
溶岩は記念だから、誰にもあげないよ。お父さんの本箱の中に入れて飾って置きましょう。お尻が痛いよう~。でも、お母さんが薬を買ってきたから、少しは良くなりました。やれやれ、です。