【九州最後の秘境】五家荘の紅葉・樅木の吊橋・五家荘平家の里/熊本県八代市泉町 2 nigi88hi 2020年11月13日 20:12 1300~1700m級の山々が連なる九州山地の奥深い位置に点在する五家荘(ごかのしょう)は八代市泉町(旧:泉村)の中の旧村であった椎原(しいばる)、仁田尾(にたお)、樅木(もみき)、葉木(はぎ)、久連子(くれこ)の5つの集落の総称であり、五家荘という地名では地図に載っていません。「九州の秘境の中の秘境」、「九州最後の秘境」とも称されています。この秘境の地は、平家落人伝説が残り、平家の子孫や菅原道真の子孫が逃れてきた隠れ里であるといわれています。平家の子孫が椎原、久連子、葉木の3地区、そして菅原家の子孫が仁田尾、樅木の2地区に住んだといわれ、合わせて5つの庄屋があったことから「五家荘」という地名になったのだそうです。●樅木の吊橋樅木の吊橋は、昔は地元の集落の唯一の道で、五家荘の人々の生活に欠かせなかった2つの橋です。昔は藤のツルや丸太や竹で出来ていたそうですが、現在は観光名所となり吊橋は丈夫なロープでできています。あやとり橋 橋長72m、高さ35mしゃくなげ橋 橋長59m、高さ17m●五家荘平家の里平家伝説館五家荘に伝わる平家落人ゆかりの品々を中心に、貴重な遺品を展示した資料館です。館内には、源平合戦や平家の落人が五家荘に来るまでの物語が、美しい紙細工で語られ、珍しい「平家物語長門本」の写しなどの展示もあります。能舞台は、古くから五家荘に伝わる「樅木神楽」や「葉木神楽」、「久連子古代踊り」などの披露や平家にまつわる能や平家琵琶などの鑑賞の場として使われるそうです。熊本県八代市泉町樅木160-1 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #動画 #紅葉 #九州 #五家荘 #平家の里 #平家落人伝説 #樅木の吊橋 #九州最後の秘境 #熊本県八代市泉町 #平家伝説館 2